光学ドライブとは
光学ドライブは、レーザー光を使ってデータを読み書きするストレージデバイスです。 1990年代の CD-ROM から始まり、2000年代には DVD、2010年代には Blu-ray(BD)が普及しました。
本ページでは、CD / DVD / BD の違いや規格、速度、特徴をまとめ、 それぞれの詳細ページへのリンクも掲載しています。
CD(CD-R / CD-RW)
CD は最も初期の光学メディアで、主に音楽 CD やデータ保存に利用されました。 書き込み方式は CLV(Constant Linear Velocity) が基本で、 1倍速は 150KB/s と定義されています。
DVD(DVD-R / DVD-RW / DVD-RAM)
DVD は CD の後継として登場し、容量が 4.7GB(片面1層)に増加しました。 1倍速は 1.385MB/s と定義され、CD より高速です。
Blu-ray(BD-R / BD-RE / BD-XL)
Blu-ray は青紫色レーザーを使用し、25GB(1層)〜128GB(4層)まで対応する大容量メディアです。 1倍速は 4.5MB/s と定義され、DVD よりさらに高速です。
光学ドライブ規格の比較表
CD / DVD / BD の規格・容量・速度を比較した表です。
| 規格 | 主な用途 | 容量(代表値) | 1倍速の転送速度 | レーザー波長 | 登場時期の目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| CD-ROM / CD-R / CD-RW | 音楽CD、データ配布、バックアップ | 約 650〜700MB | 150KB/s | 約 780nm(赤外〜赤) | 1990年代前半〜 |
| DVD-ROM / DVD-R / DVD-RW / DVD-RAM | DVD-Video、データ保存、バックアップ | 4.7GB(片面1層) 8.5GB(片面2層) |
1.385MB/s | 約 650nm(赤) | 1990年代後半〜 |
| Blu-ray Disc(BD-R / BD-RE / BD-XL) | HD/4K映像、長期保存、データバックアップ | 25GB(1層) 50GB(2層) 100〜128GB(BD-XL) |
4.5MB/s | 約 405nm(青紫) | 2000年代中盤〜 |
まとめ
光学ドライブは USB メモリや SSD の普及により利用頻度は減りましたが、 アーカイブ用途や映像メディアとして今も重要な役割を持っています。
CD / DVD / BD の違いを理解することで、古いメディアの読み込みや、 適切なドライブ選びに役立ちます。