サウンドカード

サウンドカードその名の通り音を鳴らす為のカードだが、10年前のパソコンならいざ知らず、現在のパソコンではオンボードで音が鳴り、サウンドカードは必要無い。サウンドに関してはほぼ全てのマザーボードがサウンド機能を搭載している。

ならば何故、サウンドカードは未だに存在するのか? それはビデオカードと同じ理由。......つまり性能。しかし、ビデオカード無しで3Dゲームが動かないと言う問題とは違い、サウンドカードが無くてもCD-ROMドライブからCDは聞ける。ゲームの音楽は鳴る、MP3も聞ける。

ここでいう性能とは音質。オンボード音源より良い音質を求める為にサウンドカードを搭載する形になる。また、音を外部入力で録音したりする場合にもサウンドカードは有効です。その為の端子の確認等も忘れずに行ってください。

音を追求する場合、PC内部からサウンドユニットを外部に出す事が有効です。PC内部のノイズは音にも影響します。そこでUSB接続の外部サウンドユニットを購入するのも一つの手段です。ノートパソコンの場合は当然、外部サウンドユニットしか選択肢はありません。

サウンドカード編でのまとめですが、最も個人の感性によって意見の分かれるパーツなので他人の批評等は参考程度にしかなりません。それにスピーカーについても考えなければなりません。良いサウンドカードを増設してもスピーカーが駄目なら良い音は聞こえてきません。スピーカーとして光出力やUSBでコンポに接続するのも有効な手段だと思われます。

SE-90PCI PCI デジタル オーディオ ボード

お勧めサウンドカードその1。低価格なONKYO製

SE-90PCI PCI デジタル オーディオ ボード

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お勧めサウンドカードその2。サウンドカードの見た目から圧巻

PCI Digital Audio Board SE-200PCI

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MIDI

MIDIについてはサウンドカードよりも外部MIDI音源の方が有効ですが、外部MIDI音源は高額なのでソフトウェアMIDI音源を使用するか、MIDIの再生に定評のあるYAMAHAのYMF-7*4系のチップを搭載したサウンドカードがお勧め。

ソフトウェアMIDI音源はソフトウェアでMIDIを再生する為、CPUに負荷がかかる。YAMAHAのYMF-7*4系のチップの場合、YAMAHAの提唱するXG音源のMIDIの場合には最適だが、Rolandの提唱するGS音源のMIDIの場合には不利となる。

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