バリクパパン沖海戦

ボルネオ島バリクパパン上陸作戦を軽巡洋艦「那珂」を旗艦とする第4水雷戦隊が護衛するが、オランダ潜水艦「K-18」の雷撃、オランダ軍のB-10爆撃機の空襲で輸送船2隻を失う。

また、続くアメリカ海軍の第59駆逐隊「ジョン・D・フォード」「ポープ」「パロット」「ポール・ジョーンズ」の攻撃によって輸送船3隻、哨戒艇1隻を失った。アメリカ海軍の損害は「ジョン・D・フォード」の小破のみ。

しかし、輸送部隊は揚陸を完了していた為、バリクパパンの占領に成功。次いでバンジャルマシンも無血占領し、ボルネオ島を制圧した。

なお、沈められた輸送船には後の第71代、第72代、第73代内閣総理大臣・中曽根康弘が乗り込んでいた。

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