大日本帝国海軍・第一艦隊
第一艦隊は、連合艦隊の中核を成す「主力決戦部隊」です。海軍の伝統的な戦略である「艦隊決戦」において、敵主力艦隊を正面から撃破することを任務としていました。そのため、強力な打撃力を持つ戦艦戦隊と、それを守り、また夜襲をかける水雷戦隊で構成されています。
■ 編成の特色と主戦力
- 重厚な戦艦戦隊(第2・第3戦隊): 「金剛型」や「扶桑型」「伊勢型」といった、日本の海軍力を象徴する戦艦たちが名を連ねています。これらは敵艦隊への主砲攻撃を担う、まさに艦隊の「拳」でした。
- 水雷戦隊の盾と矛(第1・第3水雷戦隊): 軽巡洋艦(阿武隈、川内)を旗艦とし、多数の駆逐艦隊を統括しました。昼間は戦艦の護衛、夜間は酸素魚雷を武器とした肉薄攻撃を担当する、実戦経験豊かな部隊です。
- 特殊な支援部隊: 1941年に「重雷装艦」へと改装された「北上」「大井」を擁する第9戦隊や、日本初の空母「鳳翔」を含む第3航空戦隊など、決戦を多角的にサポートする戦力が組み込まれていました。
- 第一艦隊
- 第2戦隊
- 伊勢、日向、扶桑、山城
- 第3戦隊
- 金剛、榛名、比叡、霧島
- 第1水雷戦隊
- 阿武隈
- 第6駆逐隊
- 雷、電、響、暁
- 第17駆逐隊
- 浦風、磯風、谷風、浜風
- 第21駆逐隊
- 初春、子日、初霜、若葉
- 第27駆逐隊
- 有明、夕暮、白露、時雨
- 第6駆逐隊
- 阿武隈
- 第3水雷戦隊
- 川内
- 第11駆逐隊
- 吹雪、白雪、初雪
- 第12駆逐隊
- 叢雲、東雲、白雲
- 第19駆逐隊
- 磯波、浦波、敷波、綾波
- 第20駆逐隊
- 天霧、朝霧、夕霧、狭霧
- 第11駆逐隊
- 川内
- 第6戦隊
- 青葉、衣笠、古鷹、加古
- 第9戦隊
- 北上、大井
- 第3航空戦隊
- 鳳翔、瑞鳳
- 三日月、夕風
- 鳳翔、瑞鳳
- 第2戦隊
公開日:
更新日: