アクタン・ゼロ

アメリカ海軍の哨戒用飛行艇PBYがアクタン島に不時着していた三菱零式艦上戦闘機二一型を発見。

零戦の飛行テストを繰り返した結果、時速370kmを超えるとローリング機動が遅くなる、急降下時にエンジンが停止する等といった欠点を見付け、対零戦戦闘において有利な情報を得た。

「零戦と格闘戦をしてはならない」「背後を取れない場合は時速300マイル以下でゼロと空戦をしてはならない」「上昇する零戦を追尾してはならない」。

ただ、零戦は1941年2月に中国でも鹵獲されている。

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