友鶴事件

大日本帝国海軍の「友鶴」が演習中の波浪で転覆、総員113名中死者・行方不明者100名の大事故を起こした。

原因は艤装による復原力不足。設計上は90度傾いても転覆しない復元力を持たせているにも関わらず、「友鶴」は40度程度で転覆した。

ロンドン海軍軍縮条約をクリアする為に基準量排水量600トン以下の駆逐艦より小さな水雷艇に駆逐艦以上の重装備を施したことが要因となった。

最終更新日: