第四艦隊事件

大日本帝国海軍の第四艦隊は三陸沖に向かう途中、太平洋で台風に遭遇。駆逐艦「初雪」「夕霧」が波浪で船体を切断。駆逐艦「睦月」が艦橋圧壊。航空母艦「龍驤」は艦橋前面破損。航空母艦「鳳翔」は甲板前端を圧壊するなど艦艇41隻の内19隻が損傷した。

原因は台風時の波浪に関する知識不足および艦体設計強度の問題。ワシントン海軍軍縮条約およびロンドン海軍軍縮条約をクリアする為に重武装を維持しつつ船体を小型・軽量化したことが要因に挙げられる。

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