満州事変

満洲駐留の大日本帝国陸軍「関東軍」が満州を占領。関東軍主導の下、日本租界へ身を寄せていた清朝最後の皇帝・愛新覚羅溥儀を担ぎ上げて満洲国を建国する。

一方、日本政府は9月19日に緊急閣議を開き、幣原喜重郎外務大臣が外交活動による解決を図ろうとした。

しかし、21日に林銑十郎朝鮮軍司令官が独断で満州に侵攻。24日の閣議で「此上事変を拡大せしめざることに極力努むるの方針」と決定。以降、関東軍が満州問題を独断専行した。

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