台湾沖航空戦

沖縄・台湾・フィリピン北部の航空基地を攻撃したアメリカ海軍の空母機動部隊を大日本帝国海軍の基地航空部隊が迎撃。

アメリカ海軍の重巡洋艦「キャンベラ」、軽巡洋艦「ヒューストン」を大破に追い込むが、日本は航空機312機を失い、対機動部隊戦法の中核と期待された「T攻撃部隊」のほとんどを消耗。レイテ沖海戦へ参加できなくなった。

また、夜間攻撃による戦果誤認の結果、大本営は航空母艦19隻、戦艦4隻、巡洋艦7隻、ほか15隻撃沈の大戦果を発表。大本営発表を信じたアメリカでは一時株価が大暴落した。

この大戦果を受け、大日本帝国陸軍は迎撃方針を変更。レイテ島に決戦兵力を輸送中に空襲を受け大きな被害を被り、沖縄防衛を担当する第32軍の兵力の3分の1を引き抜く結果となった。

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