航空戦艦「大和改二重」

2022年6月8日、大和型一番艦「大和」に、さらなる重武装を施した低速航空戦艦形態「大和改二重(じゅう)」が実装された。改造レベルは93、改二からのコンバートには膨大な弾薬と鋼材を必要とする。その姿は、史実で検討された航空運用能力と、大和型を超越する「改大和型」の構想が融合した、文字通り最強の決戦兵器である。
⚓ 全艦娘中トップ、異次元の攻撃性能
大和改二重は、これまでの「最強」の基準を塗り替える圧倒的なステータスを誇る。
- 火力152・装甲128の衝撃: 武蔵改二をも上回る全艦娘中トップの数値を記録。試製51cm連装砲などを1基装備するだけで昼砲撃戦のキャップに到達し、最適化された装備構成では夜戦連撃で「300」を優に超える破壊力を叩き出す。
- 超重量級の資源消費: 燃料・弾薬の合計消費量700は全艦娘中最大。駆逐艦20隻分に相当するコストだが、ケッコンによる恩恵も最大級であり、特殊砲撃の発動率向上も含め、提督の愛と資源を投じるに値する一隻と言える。
- 51cm砲の無制限運用: 改二重のみ、51cm級主砲をペナルティを最小限に抑えて運用可能。5スロットを活かし、主砲2・水偵・徹甲弾・対地装備などを詰め込める拡張性は、まさに「要塞」そのものである。
💥 航空戦艦化による運用の劇的拡張
艦種が航空戦艦へと変化したことで、従来の戦艦には不可能だった多彩な運用が可能となった。
- 究極の対地攻撃能力: 上陸用舟艇や内火艇、WG42を装備可能。特殊砲撃を絡めた陸上型へのダメージは天文学的数字に達し、集積地棲姫を跡形もなく焼き払う「9999ダメージ」すら確定させるポテンシャルを持つ。
- 高速化と先制対潜: 低速艦ではあるが、新型高温高圧缶のシナジーにより大和改二と同じスロット数で「高速+」「最速」への到達が可能。さらにソナーと対潜機を組み合わせれば、戦艦の火力を持ちながら先制対潜をもこなす「海防艦(?)です、通してください」と言わんばかりの暴挙が可能となる。
- 輸送連合への参戦: 輸送連合艦隊への編成も可能となり、5スロット全てに大発を積めば、S勝利でTP47を稼ぎ出す最強の輸送艦としても機能する。
🚫 桜舞う主砲と、秘められた航空甲板
改二重のビジュアルは、改二から一転して主砲が三連装に戻り、甲板が茶色に変更され、常に桜の花びらが舞う幻想的なものとなった。
興味深いのは、航空戦艦でありながら扶桑型や伊勢型のような巨大な飛行甲板が立ち絵に見当たらない点である。これは史実の「瑞雲」搭載計画においても大規模な船体改造を必要としなかった、大和型自体の設計の余裕を表現している。
また、副砲が爆風シールド付きの10cm連装高角砲群へと換装されている点は、改大和型や超大和型の構想、あるいは空母化されなかった「戦艦・信濃」の装備案を想起させ、ミリタリーファンの想像力を強く刺激する意匠となっている。
💡 「第一戦隊」を支える不動の柱
特殊砲撃「第一戦隊、突撃!主砲、全力斉射ッ!」において、大和改二重を2番艦に配置した際の火力倍率は1.25倍が追加適用される。
- 使い分けの妙: 任務に応じて改二(高速戦艦)と改二重(航空戦艦)をコンバートで切り替える運用が基本だが、あまりの利便性に「2隻持ち」を達成する提督も後を絶たない。
- 総評: 「やっぱり、主砲の火力が一番大事ね」という言葉通り、圧倒的な破壊力で全ての問題を解決する。資材消費の重さは勝利への対価。大和改二重が戦場に立つ時、そこはもはや「海」ではなく、彼女の支配する「制圧圏」へと変貌する。
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