潜水艦「呂500」
ドイツ生まれのUボート「U-511」が、日本海軍への譲渡を経て最終改装を遂げた姿、それが「呂500」である。潜水艦娘として初の二段階改装を実装され、名前の色が「白(未改造扱い)」に戻るという特異な仕様を持つ。銀髪の面影こそ残るものの、異国の地で瑞々しく、そして「あざとく」成長した彼女は、今日も鎮守府のムードメーカーとして波間に潜む。
U-511 → U-511改 → 呂500の流れから人によってはU-511改二ともいう。
⚓ 低燃費と「命中特化」の試製魚雷
呂500は、伊号潜水艦たちとは一線を画す「回避」と「命中」に秀でた性能を誇る。
- 圧倒的な回避と装甲: 潜高型を除けば日本潜水艦トップクラスの回避を持ち、装甲値も伊401改に次ぐ優秀さを備える。耐久値の低さは「入渠時間の短さ」というメリットに変換されており、文字通り「戦い続ける潜水艦」としての資質が高い。
- 至宝「試製FaT仕様九五式酸素魚雷改」: 持参するこの魚雷は、命中+7という電探級の補正を持つ稀少品。スロットに余裕のない潜水艦にとって、雷装を維持しつつ確実に当てるための「深雪スペシャル」ならぬ「ろーちゃんスペシャル」な装備と言える。
- オリョールからバシーへ: かつては「オリョクル」の単艦エースとして君臨したが、海域の変化に伴い現在は「バシクル(バシー島沖)」等の通商破壊任務へ主戦場を移した。公式時報でも海域名を口にするなど、そのブラック(?)な運用は半ば公認となっている。
💥 カスダメすら寄せ付けない「鋼のスク水」
数値以上のタフさを発揮する、彼女独自の生存メカニズムが存在する。
- 耐久値の妙: 未ケッコン時の耐久が極めて低いため、「耐久7以下の時はカスダメを受けない」というシステム上の恩恵を最大限に受ける。装甲を貫かれない限り中破・大破を免れるその姿は、まさに海中の要塞。
- 夜戦カットインの期待値: 雷装値こそ控えめだが、高い運を活かした夜戦カットインは強力。イベント海域の最終局面、ボスの装甲を最後の一撃で撃ち抜く「切り札」としての運用も十分に現実的だ。
🚫 小麦色の肌と、流暢な「?ですって」
改装最大の変化は、その外見と性格の豹変にある。
ドイツ時代のストイックな印象はどこへやら、日本の陽光に焼かれた「小麦色の肌」と、提督指定(?)の「スクール水着」を纏って帰還。日本語も非常に流暢になり、「?って」「?ですって」という可愛らしい口癖を連発する。伊58を「デッチ」と呼んだり、Prinz Eugenの「セッツブーン」が移ったりと、鎮守府文化への馴染み方は凄まじい。2015年には「メンテ明けに鹿島のグラフィックに化ける」という珍事も発生したが、そんなハプニングすら笑い飛ばすような明るさが、彼女の最大の魅力である。
💡 熟練提督の愛と、発泡酒のリアリティ
時報ではビールではなく「発泡酒」を勧めてくるなど、妙に生活感のある親しみやすさを見せる呂500。彼女をどう運用するかは、提督の「愛」と「戦略」次第だ。
- 運用の秘訣: 試製FaT魚雷を2本積み、高い命中率を活かして確実に敵駆逐艦を沈めていくスタイルが基本。ケッコン後は耐久値が上がるため、カスダメ無効の恩恵は薄れるが、代わりに対潜回避能力が向上し、より高難易度な海域への適性が増す。
- 総評: 「ダンケ、ダンケ! ろーちゃん、出撃します、はい!」という元気な掛け声。呂500は、日独の技術が融合した奇跡の艦であり、提督の艦隊に勝利と笑顔を運ぶ「幸運の潜水艦」である。
公開日:
更新日: