戦艦「武蔵改二」
2018年冬イベント『捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)』の開幕と共に、武蔵改二は実装された。改造にはLv89という高レベルに加え、改装設計図3枚、新型砲熕兵装資材3枠という、実装当時では空前絶後のリソースを要求。その圧倒的なコストは、彼女が「連合艦隊旗艦」として、そして「最強の戦艦」として新生するための対価であり、提督の覚悟を試すものでもあった。
⚓ 艦娘初の「第5スロット」による戦術革命
武蔵改二最大の衝撃は、補強増設とは別枠で「5つの装備スロット」を所持している点にある。
- 無限の拡張性: 主砲2本、徹甲弾、水上偵察機という基本セットを維持したまま、さらに電探や副砲、あるいは「三式弾」や「対空機銃」を自由に積み込める。この1スロットの余裕が、高難易度海域における「攻撃力」と「ギミック対応力」の両立を可能にした。
- 補強増設とのシナジー: 増設スロットに「10cm連装高角砲改+増設機銃」などを装備することで、実質6スロット運用が可能。副砲シナジーによる火力向上や、強力な対空カットインを維持しつつ、主砲火力を一切削がない運用は彼女だけの特権である。
- 圧倒的なステータス: 火力145、装甲125という数値は、実装当時すべての戦艦を過去のものとした。後に大和改二重にその座を譲るものの、依然として全艦娘中トップクラスの戦闘継続能力を誇る。
💥 特殊砲撃の始動役と「煙幕」の運用
大和改二とのペアで発動する特殊砲撃、そして最新のシステムである「煙幕」への適性についても注目したい。
- 大和型斉射のキーマン: 武蔵改二を旗艦とすることで、強力な一斉射攻撃「第一戦隊、突撃!」を始動できる。その破壊力はイベント最深部のボスを一撃で粉砕するほどであり、現代の艦これにおける最強の切り札と言える。
- 煙幕展開の工夫: 運の初期値が10と低いため、三重煙幕を狙う場合は「発煙装置」の改修や、運改修による補強が検討材料となる。しかし、5スロットという余裕を活かして発煙装置を複数積みすることで、ステータス面での不利を装備枠で強引にカバーできる点も、武蔵ならではの強みだ。
🚫 資材消費は「長門改二」を超え、単独トップへ
武蔵改二の運用には、それ相応の備蓄が求められる。
改造時の資材消費(弾薬9900/鋼材9600)もさることながら、出撃時の燃費も凄まじい。1戦あたりの消費量は長門改二を抜き去り、ケッコンカッコカリによる15%軽減の恩恵が最も大きい艦娘となった。 しかし、その「大食い」こそが、大和型戦艦の重厚さと、一撃で戦局を覆す絶対的なパワーの証。秋刀魚祭りの際には5スロットすべてに秋刀魚装備を載せるというネタ運用すら、彼女の素火力が解決してしまうほどである。
💡 艦隊の「盾」であり、最強の「矛」として
大和改二の実装により「最強の座」は分かち合う形となったが、武蔵改二が持つ「5スロットの自由度」は、今なお唯一無二の価値を持っている。
- 運用の秘訣: 51cm級の超大口径主砲を積み、徹甲弾と電探、さらに副砲や偵察機を組み合わせるのが王道。索敵値も大幅に向上しているため、連合艦隊の第二艦隊や、索敵判定が厳しい海域でも遺憾なくその実力を発揮できる。
- 総評: 「随分と待たせたようだな......。さあ、行くぞ!」という不敵な笑み。武蔵改二は、提督が積み上げてきたリソースと情熱を、そのまま「勝利」へと変換する、鎮守府最強の決戦兵器である。
「この武蔵の主砲は...伊達ではない!いくぞ...!!」 眼鏡の奥に光る鋭い眼光。その一斉射撃が放たれるとき、深海の闇は払われ、勝利の道が切り拓かれる。
武蔵改二は髪の毛で汽車ごっこできる!はず! pic.twitter.com/6BEtkgaWcn
— ゆなまろ (@yunamaro21) 2018年4月28日