戦艦「霧島改二」
2014年3月28日、金剛型四姉妹のトリとして「霧島改二」が実装された。改装レベルは80と当時の戦艦としては極めて高めに設定されていたが、その代償として得たのは高速戦艦の常識を覆す「超火力」である。眼鏡の奥に知性と闘志を秘めた彼女は、大和型に次ぐ攻撃力を持つ「高速戦艦最強の矛」として、長きにわたり提督たちの決戦兵力として君臨することとなった。
⚓ 高速戦艦の枠を超えた「104」の圧倒的火力
霧島改二の最大の特徴は、近代化改修によって「104」にまで達する素の火力にある。
- 長門型をも凌ぐ砲戦能力: 実装当時、その火力は低速戦艦である長門型改(101)を上回り、高速戦艦の中では文句なしのトップであった。昼戦火力キャップ(現在は220)が引き上げられた現代においても、支援艦隊の火力要員としてその数値は極めて高い信頼性を誇る。
- ロマンと実益の過重兵装: 46cm三連装砲をガン積みすることで表示火力200オーバーという驚異的な数値を叩き出す。命中アンフィットの概念があるため実戦では調整が必要だが、フィット補正が無視される支援艦隊においては、最強クラスのコスパを誇るアタッカーとなる。
- 探照灯の持参: 神通改二に続き、当時は貴重だった「探照灯」を持参する。夜戦突入を辞さない彼女の武闘派な性格が、装備面にも反映されていると言えるだろう。
💥 激化するライバルとの「最強」争い
数々の強力な海外戦艦や改二改装が実装された後も、霧島改二は独自の立ち位置を維持している。
- 運用コストの圧倒的優位: Roma改やBismarck dreiといった強力なライバルが登場したが、彼女たちは改装設計図を必要とし、燃費も極めて重い。対して霧島は、設計図不要で入手しやすく、燃費(100/125)も良好。この「強くて安い」バランスが、周回や支援艦隊での圧倒的な採用率に繋がっている。
- 夜戦への執念: 運の最大値が84にまで引き上げられるなど、夜戦での決定力も侮れない。金剛型特有の高速性を活かしつつ、一撃で深海棲艦を粉砕するその姿は、まさに艦隊の切り込み隊長だ。
🚫 知的な眼鏡の奥に秘めた「武闘派」の素顔
改二改装により、セリフや時報ボイスも大幅に更新され、彼女のキャラクター性がより深掘りされた。
特筆すべきは、2020年の期間限定時報で見せた、米戦艦Iowaに対して「マイクを返せ!」とキレるシーンだろう。史実のサボ島沖海戦(第三次ソロモン海戦)での武勲を背景に、単なる「マイク(14cm砲)好きの眼鏡っ娘」ではない、武人のような激しさを併せ持つ姿が描かれた。また、四女で眼鏡っ娘という共通点を持つイタリア戦艦Romaからは、一方的に(?)ライバル視されているような描写もあり、戦艦界の「知性派代表」としての地位を確立している。
💡 運用のアドバイス:支援艦隊の「絶対的エース」
現代の複雑化した海域においても、霧島改二の出番は決して減ることはない。
- 支援艦隊での運用: 高い素火力を活かし、電探と主砲をバランスよく積むことで、道中・決戦支援の両方で安定したダメージを約束する。大和型を出すまでもないが、確実な火力が欲しい場面では彼女が最適解となる。
- 高速統一艦隊の火力底上げ: ルート固定で高速戦艦が要求される際、金剛型の中でも最大火力を出せる彼女は優先的に起用される。特にフィット補正を考慮した「35.6cm連装砲改二」等との組み合わせは、命中と火力を高い次元で両立させる。
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