軽巡洋艦「神通改二」
2014年2月26日、新海域「東京急行」の実装と共に、第二水雷戦隊の伝説を背負う「神通」に改二改装が実装された。コロンバンガラ島沖海戦で見せた、自ら探照灯を照射して敵の火力を引き付け、僚艦を逃がしながら戦い抜いた凄絶な最期を反映した、まさに「夜戦特化型」のスペックを誇る。実装から10年以上が経過した2026年現在でも、軽巡洋艦の枠を超えた「鬼神」として、多くの提督に愛用されている。
⚓ 巡洋艦の枠を突き抜けた「夜戦火力」の絶対王者
神通改二の最大の特徴は、全巡洋艦(重巡含む)の中でもトップクラスに君臨し続ける圧倒的な夜戦火力にある。
- 全巡洋艦トップの数値: 基礎夜戦火力は「173」に達し、重巡・鳥海改二(172)をも上回る。雷巡3隻を除けば、軽巡・重巡枠でこれを超える艦は存在せず、イベント最深部の高装甲ボスに対しても連撃で致命傷を与えられる数少ない存在だ。
- 探照灯との凄まじいシナジー: 彼女の代名詞である「探照灯」を装備すると、火力+8/雷装+8という破格の攻撃ボーナスが加算される。自ら光を放ち敵の火線を引き付けた史実を、圧倒的な反撃能力へと昇華させた「ライトセーバー」級の補正と言える。
- 増設スロットの特権: 「精鋭水雷戦隊 司令部」を補強増設に装備可能な数少ない艦の一人。これにより、昼戦連撃(主砲2+水偵)を維持したまま、回避や火力をさらに底上げできる柔軟性を手に入れた。
💥 「まるゆ」投入で完成する究極のフィニッシャー
初期運こそ13と控えめだが、運改修を施すことで、彼女は艦隊決戦における「最強の切り札」へと変貌する。
- 夜戦キャップ到達の容易さ: 夜戦火力キャップが360に引き上げられた現代においても、五連装酸素魚雷の改修品や見張員を組み合わせることで、軽巡とは思えない破壊力を叩き出せる。
- 対照的なステータス: 攻撃面が極振りされている一方で、対空値は全軽巡ワーストクラス。しかし、現代の艦これにおいて対空は装備や他艦のカットインで補うのが通例であるため、この欠点が彼女の評価を落とすことはない。
- 火力トップタイへの返り咲き: Abruzzi級やHelenaに耐久・装甲・火力の座を譲る場面もあったが、度重なる上方修正により「軽巡火力トップタイ」に返り咲くなど、常に最前線の基準であり続けている。
🚫 「華の二水戦」旗艦としての凛々しき侍
改二改装によって、それまでの大人しい印象から一変、鉢巻を締め、魚雷発射管を刀のように差した「侍」のような佇まいへと変化した。
那珂改二と共通のデザインラインを持ちつつも、左太腿に装着された探照灯が、彼女が背負った歴史を無言で語る。2017年に実装された時報ボイスでは、午前も午後も厳しい訓練に明け暮れる「鬼教官」的な側面が見え隠れするが、提督や姉ませ(川内、那珂)への気遣いも忘れない、優しくも強い女性としての魅力が詰まっている。
💡 汎用性と爆発力を兼ね備えた夜戦女王
4スロット軽巡が台頭する中でも、神通の「夜戦一撃」の重さは依然として唯一無二の価値を持つ。
- イベント海域の特効: 二水戦が関わる史実モチーフの海域では、高確率で強力な特効が付与される。その際の夜戦火力はもはや計算不能な領域に達するため、一隻目の神通は必ず高レベルまで育てておくべきだろう。
- 装備の選択: 昼戦重視なら「主砲2+増設司令部」、夜戦特化なら「魚雷2+探照灯+熟練見張員(増設)」など、マップの特性に合わせて「盾」になるか「矛」になるかを選べるのが彼女の強みだ。
- 総評: 「司令官、神通の力、信じていただけますか?」という問いかけ。どんなに暗い夜の海でも、彼女が灯す探照灯の光の先には、必ず勝利が待っている。
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