駆逐艦「磯風乙改」
2018年3月23日、陽炎型駆逐艦「磯風」に、特殊改装「乙改」が実装された。改造にはLv68と高速建造材、開発資材を要求し、名称こそ改二ではないものの、その実力は一線級の改二艦に引けを取らない。大和、武蔵、金剛、大鳳......数多の巨艦の最期を見届けてきた彼女が、「今度こそ護り抜く」という悲願を胸に手に入れた、対空特化のif改装である。
⚓ 乙改専用「対空カットイン」と柔軟な武装
磯風乙改は、秋月型に迫る高い対空能力と、陽炎型らしい水上戦闘能力を両立している。
- 乙改専用カットインの開放: 「任意の高角砲」と「対空電探」の組み合わせにより、固定ボーナス+5、変動ボーナス1.55倍という強力な専用対空カットインが発動可能。2023年のアップデートにより優先度が調整され、改修した秋月砲(10cm連装高角砲+高射装置)を用いて、汎用カットインとの多面待ちが可能になった。
- 増設スロットの戦略的価値: 補強増設に「電探装備マスト」を装備可能。これにより、対空カットインの条件を満たしながらメインスロットを2つ空けることができ、夜戦連撃や煙幕展開、あるいはソナー混載による対潜対応など、戦術の幅が劇的に広がっている。
- 度重なる上方修正: 実装以来、火力や雷装、対空値が段階的に強化され続けている。特に火力は「65」にまで達し、防空駆逐艦でありながら夜戦連撃アタッカーとしても非常に頼れる存在となった。
💥 陽炎型改二に肉薄する「万能性」
陽炎型の姉たちが次々と「改二」へと進むなか、乙改という独自路線の強みが光る。
- 三式ソナーとの高い親和性: 三式水中探信儀に対して装備ボーナスを持ち、回避と対潜火力が向上する。これにより、対空任務の傍らで先制対潜攻撃のラインに届かせやすく、潜水艦と空母が混在する海域での安定感は抜群だ。
- 任務達成のキーユニット: 『改装「第十七駆逐隊」、再編始め!』など、十七駆の精鋭任務において彼女の存在は不可欠。浦風や谷風、浜風らと共に、最強の駆逐隊の一角として艦隊を支える。
🚫 パセリ氏による、凛々しき成長
ビジュアル面では、パセリ氏の手により、より精悍で大人びた姿へと描き直された。
浜風乙改と同様、胸部装甲の強化が図られているが、本人としては妹(浜風)のそれには一歩譲るという認識のようだ。しかし、腰回りのリボンや凛とした立ち姿は「武士」のような彼女の性格をよく表しており、提督たちの間ではそのバランスの良さが絶賛されている。 また、かつて空襲により没した史実を克服するかのような、秋月型を彷彿とさせる10cm高角砲への換装は、彼女の「護り抜く」という決意の具現化と言えるだろう。
💡 秋月砲と共に歩む、不動のスタメン
いずれ実装されるであろう「改二」への期待を背負いつつ、現状でも十分すぎるスペックを誇る磯風乙改。その汎用性は、イベント海域の道中抜けからボス戦の対空防御まで、多岐にわたる。
- 運用の秘訣: 増設電探マスト+秋月砲×2の構成を基本とし、残る1スロットに何を載せるかが腕の見せ所。対地なら「対地兵装(ただし大発不可)」、夜戦なら「熟練見張員」など、海域に合わせて彼女をカスタマイズしよう。
- 総評: 「司令、共に進もう。心配はいらない」という力強い言葉。磯風乙改は、数々の戦場を見てきたその目に、新たな勝利の光を焼き付けるべく、提督の隣を歩み続ける。
実装日:
更新日: