戦艦「比叡改二」

戦艦「比叡改二」

2013年11月20日、金剛型戦艦の二番艦「比叡」に改二改装が実装された。かつて井上成美提督にも愛され、御召艦として「ぴかぴかに肌を磨いた」気品と、大和型のテスト艦を務めた技術的背景を持つ彼女。ソロモン海での激闘を経て、その魂は金剛に続く「最高」の高速戦艦へと昇華を遂げた。2020年には待望の「丙」改装も実装されたが、この改二こそが彼女の正統なる進化の起点である。

⚓ 絶妙な耐久配分:金剛型随一の「生存性」

比叡改二は、姉妹艦である金剛や霧島と比較して、防御面で独自の強みを持っている。

  • 「4n-1」の魔法: 耐久値が「82」という、いわゆる4n-1の数値に設定されている。これは大破ストッパーが機能した際に有利に働く「最高」の配分であり、激戦区での生存率をわずかに、しかし確実に押し上げている。
  • 装甲の優位性: 僅差ではあるが、姉妹艦の中で装甲値が厚めに設定されている。大和型のテスト艦として防御や構造の検証に貢献した史実を彷彿とさせる、質実剛健なステータスだ。
  • バランスの取れた火力: 火力値もアップデートを経て「99」まで引き上げられ、高速戦艦としての殲滅力は折り紙付き。持参する「三式弾」は、イベント海域の陸上型深海棲艦対策として非常に重宝する。

⚔️ 待望の「時報ボイス」と比叡カレーの謎

改二改装に伴い実装された時報ボイスは、彼女のキャラクター性をより深めることとなった。

【19時:運命のディナータイム】
「比叡特製、手作りカレーです! どうぞ!」と自信満々に差し出されるカレー。しかし、それを食べたはずの提督は20時には行方をくらまし、後に金剛と一緒にいるところを発見される。隠し味に「通常ではありえない何か」を入れたとされるその味は、提督たちの間で永遠の謎(あるいは恐怖)として語り継がれている。

一方で、もともとの料理の腕自体は悪くないという記述もあり、金剛への強い想いが「気合の空回り」を生んでいるという、彼女らしい微笑ましい一面も魅力の一つだ。

💪 「コニシ」氏による、力強くも気品ある意匠

イラストレーター・コニシ氏による新デザインは、金剛型改二共通の英国風ドレスを纏いつつつも、比叡らしい「凛々しさ」が際立っている。

象徴的なサラシは健在だが、中破時には「胸部艤装を抑えきれなくなった」結果として綺麗に消失してしまう。その官能的かつ勇ましい姿は、ソロモン海戦で満身創痍になりながらも奮闘した彼女の闘志を表しているかのようだ。2020年には新春【晴着】modeも実装され、御召艦としての気品を十二分に発揮した。

💡 高速戦艦の要:提督を「最高」に慕う隠れLOVE勢

比叡改二は、実装以来多くの提督にとって「もっとも親密な戦艦」の一人である。

  • 運用の秘訣: 高速戦艦としての汎用性は高く、どんな海域でもエースとして活躍できる。特に耐久・装甲の安定感から、連合艦隊の第二艦隊など、被弾のリスクが高い場所でも頼りになる存在だ。
  • 総評: 改二になって以降、提督に対する懐き方は顕著になり、「隠れ提督LOVE勢」としての疑惑が深まるほど。その真っ直ぐな献身と「ひえー!」という愛らしい叫びは、どんな過酷な戦場でも母港に帰ってきた提督を癒やしてくれる。
実装日: 更新日: