駆逐艦「初雪改二」

駆逐艦「初雪改二」

2025年3月23日、吹雪型駆逐艦「初雪」に待望の改二改装が実装された。11周年内に第十一駆逐隊を全員改二にするという約束を、イベント中の「滑り込み」という形で見事に果たした。これにより、初期実装の吹雪型およびサービス開始時の上坂すみれさん担当艦の全改二改装が完了。初雪らしい「最後の一人」としての登場は、多くの提督に感慨と安堵を与えた。

⚓ 「バルジ」を纏った引きこもり、不意の重武装

初雪改二は、僚艦の白雪改二とは異なる独自の拡張性を手に入れている。

  • 中型バルジ装備可能: 白雪が司令部施設を得たのに対し、初雪は中型バルジの装備が可能となった。これにより、吹雪型の中でも高い生存性を確保でき、補強増設への電探装備と合わせて、見た目以上にタフな運用が可能。
  • 大発動艇の運用: 上陸用舟艇(大発系)が装備可能。特型内火艇は装備不可だが、遠征や輸送、対地戦における戦力として、吹雪型5人目の大発対応艦として重宝される。
  • 改装のハードル: 改装設計図や戦闘詳報を必要としない(新型砲熕兵装資材を使用)ため、資源さえあれば比較的スムーズに改装可能。持参する「10cm連装高角砲改」の改修値付きも、地味ながら強力な恩恵である。

💥 改特I型としての対空・対潜能力

実装当初は控えめだったが、その後のアップデートにより防空能力が強化されている。

  • 固有対空カットインの追加: 2025年5月のアップデートにより、吹雪改二や白雪改二と同様の特殊対空カットインが使用可能となった。これにより、防空・対地・生存を高いレベルで両立する万能選手へと昇華した。
  • 補強増設の利便性: 13号対空電探系を増設スロットに搭載可能。バルジと電探を増設に回すことで、メインスロットを対地装備や魚雷に割くことができる。

🚫 メンテナンス延長と護衛艦の竣工日

初雪改二の実装経緯は、まさに「初雪らしい」波乱万丈なものだった。

当初は3月21日の実装予定だったが、メンテナンスが1日延期され、さらに終わらず延長。最終的に実装された「3月23日」は、奇しくも海上自衛隊のはつゆき型護衛艦1番艦「はつゆき」の竣工日であった。運営の粘りが生んだ偶然か、あるいは初雪の「まだ出たくない」という抵抗が引き寄せた必然か。どちらにせよ、記憶に残る実装記念日となった。

💡 改三の足音が聞こえるなかで

初雪改二の実装で一段落かと思われた矢先、吹雪と飛龍の「改三」が発表されるなど、艦これの進化は止まらない。

  • ビジュアルの変化: 改二に伴い、家具【改特I型駆逐艦の衣装掛け】の内容が更新。彼女の成長と、吹雪型が揃ったことの証がそこに刻まれている。
  • 総評: 重武装を施された彼女は、もう「引きこもり」とは呼べないほどの戦力。提督の艦隊において、静かに、しかし確実に勝利をたぐり寄せる存在となるだろう。
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