【2015年冬イベント】迎撃!トラック泊地強襲

【2015年冬イベント】迎撃!トラック泊地強襲

『艦隊これくしょん -艦これ-』2015年冬のイベント。全5海域。

  • E-1「泊地周辺の敵潜を叩け」
  • E-2「トラック泊地空襲」
  • E-3「連合艦隊、出撃!」
  • E-4「敵機動部隊を捕捉せよ!」
  • E-5「決戦!連合艦隊、反撃せよ!」

突破報酬として手に入る艦娘はE-3が潜水艦「U-511」。E-4が練習巡洋艦「香取」。E-5が正規空母「天城」。

軽巡棲鬼(けいじゅんせいき)

2015年冬イベント『迎撃!トラック泊地強襲』にて初登場した、軽巡洋艦級の深海棲艦。その容姿は、トラック泊地空襲で戦没した「阿賀野」や「那珂」を彷彿とさせ、深海側のアイドル的な立ち位置として提督たちの間で大きな話題となった。

👻 阿賀野と那珂が混ざり合った「深海のアイドル」

彼女のビジュアルには、特定の艦娘を連想させる意図的なデザインが随所に散りばめられている。

  • 「那珂野」あるいは「悪賀野」: 阿賀野型のセーラー服に酷似した意匠と、那珂を思わせるお団子髪が特徴。甲作戦などの最終形態ではお団子が解け、より阿賀野に近い姿へと変貌する。
  • 内包されたヒビと悲劇: 最終形態では胸部や腹部にヒビのような文様が現れる。これは史実で船体を切断された那珂や、激しい攻撃を受けた阿賀野の最期を投影しているという説が有力。
  • 並サイズの胸部装甲: 胸部装甲の「大きい」阿賀野型と「小さい」那珂の要素が混ざった結果か標準的なサイズに落ち着いている。

⚓ 鉄壁の防御と「潜水艦デコイ」の悲劇

鬼クラスに相応しい圧倒的な耐久・装甲を誇るが、ゲームシステム上の「弱点」が彼女の運命を決定づけた。

  • 戦艦棲姫に匹敵する装甲: 本気モード時の装甲は最大170に達し、あの「戦艦棲姫(ダイソン)」をも上回る。夜戦においても、生半可な攻撃では装甲を抜くことすら困難な鉄壁を誇る。
  • 潜水艦おとり戦法の餌食: 軽巡洋艦である彼女は、潜水艦への攻撃優先度が高い。そのため、艦隊に潜水艦(特に第二艦隊旗艦)を混ぜておくと、昼夜問わず潜水艦への攻撃に没頭してしまい、自慢の火力を水上艦へ向けられずにボコボコにされるという事態が頻発した。
  • E-5の門番: 最深部E-5の初手マスにも登場。高難易度海域の入り口で提督たちを威圧するが、ここでも潜水艦デコイによって封殺される姿が多くの提督に目撃されている。

💬 提督たちの反応と「ファンになります」

敵ながら非常に完成度の高いビジュアルから、多くのファンを生み出したキャラクターでもある。

  • 「軽巡棲鬼ちゃんのファンになります」: そのコケティッシュな容姿と、おとり戦法で翻弄される不憫な姿に心を打たれた提督たちにより、pixiv等では専用のタグが作られるほどの人気を博した。
  • 台詞の不気味さと愛らしさ: 「ニドトフジョウデキナイ...シンカイヘ......シズメッ!」という冷徹な台詞の一方で、どことなく「遊び」を感じさせるその立ち振る舞いは、まさに敵側のアイドルそのものである。

📍 通常海域4-5「深海東洋艦隊漸減作戦」での遭遇

イベント限定の強敵だった彼女も、現在では通常海域 4-5(カレー洋リランカ島沖)のHマスにて、恒常的にその姿を確認することができる。

  • 「高速+」による孤独: 近年の4-5攻略において主流となっている「高速+統一ルート(最短ルート)」を採用した場合、彼女の待つHマスは完全に回避(スルー)されてしまう。効率を求める提督たちの前から、彼女は実質的に姿を消しているのが現状である。
  • スルーされる「アイドル」: 最短ルートを通る艦隊からは一瞥もくれられず、戦う機会すら与えられないその境遇は、かつての「潜水艦デコイ」による完封とはまた違った悲哀を漂わせている。
  • 邂逅の条件: 彼女と敢えて戦うには、艦隊の速力を「高速」以下に抑えるか、特定の重量編成を組む必要がある。強力な装甲を持つ彼女と正面から戦いたい奇特な(?)ファン以外には、なかなか立ち寄ってもらえないスポットとなってしまった。

💡 攻略のメモ(4-5版)

もし何らかの理由で4-5のHマスに迷い込んでしまった場合、彼女の装甲は依然として軽巡クラスでは破格であることを忘れてはならない。

しかし、現在では艦隊側の練度向上や装備の充実により、かつてのような絶望感は薄れている。むしろ、彼女を華麗にスルーしてボスの「港湾棲姫」へ直行することこそが、現代のスマートな提督の作戦行動と言えるだろう。深海のアイドルは、今日も最短ルートを駆け抜ける艦隊を、ただ静かに見送っているのかもしれない。

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