戦艦「Warspite」

戦艦「Warspite」

E-4「マラッカ海峡沖夜戦」突破報酬として実装。

⚓ 歴戦の「幸運艦」とロイヤル・ネイビーの誇り

Warspiteは、低速戦艦としての重厚な火力に加え、特筆すべき生存性をステータスに宿している。

  • 雪風を超える初期運: 幾多の激戦を生き抜いた史実を反映し、運の初期値は「55」。改装前の雪風をも上回るこの数値は、戦艦としては異例の命中補正をもたらし、イベント海域や支援艦隊において確かな戦果を叩き出す。
  • 優れたコストパフォーマンス: 旧式艦という位置付けから燃費が良く、改造後も消費資源が変わらない。金剛型改二に迫る性能を持ちつつ、低燃費で運用できる「ワークホース」として、日常的な周回から決戦まで幅広く活躍する。
  • 大型建造による邂逅: 2020年からは大型艦建造にも追加された。金剛改二/改二丙を秘書艦に据えることで、彼女自身や随伴のArk Royal、そして2025年からは妹のValiantとも出会える可能性が開かれている。

💥 「玉座」に秘められた意匠と可動ギミック

イラストレーター・しずまよしのり氏によるデザインは、英国王室の伝統と艦艇としての機能美が融合した、極めて密度感の高いものとなっている。

  • レガリア(王権の象徴): 彼女が手にする王笏や宝珠、頭上の王冠はイギリス王室の三種の神器をモデルにしており、それぞれがマストやブリッジのデザインを巧みに取り入れている。
  • 玉座型艤装の真実: 特徴的な「座ったままの戦闘スタイル」は、舵の不具合に苦しんだ史実を想起させるが、設定上は素足で立ち上がることも可能。艤装を畳むことでオーソドックスな戦闘形態へ移行する、変形機構も備わっている。
  • こだわりの再現度: 第二次近代化改装後の姿をベースに、単脚楼のメインマストや開放砲架の高角砲など、姉妹艦クイーン・エリザベスとの細かな相違点まで忠実に描き分けられている。

🌡 流暢な英語と刻まれた「古傷」

彼女の存在は、鎮守府に本場英国の風を吹き込み、多くの提督をその気品で魅了した。

担当声優の内田秀さんは2歳から18歳までオーストラリアで過ごした帰国子女。日本に来てわずか2年で得た初仕事となる。初めて受けたTOEICテストも満点という極めて流暢な英語ボイスは、母港を英語学習現場に変えた。

一方で、時報や限定ボイスでは、かつて自身を窮地に追い込んだドイツの誘導爆弾「フリッツX」への恐怖や、古傷が痛むといった痛々しい記憶も語られる。それらすべての苦難を乗り越えてなお、優雅に微笑む彼女の姿は、まさに「不沈のOld Lady」そのものである。

💡 ジンクスを打ち破る英国の一番槍

これまでの海外戦艦の定石を覆し、英国艦の先陣を切って登場した彼女の影響は大きい。

  • 「最新鋭」ではない実装順: 独伊米が最新鋭艦から実装されたのに対し、英国はあえて歴史ある弩級戦艦を第一号とした。これは彼女が英国海軍にとっていかに象徴的な存在であるかを示している。
  • 愛称は「ウォー様」: 威厳に満ちた姿から「ウォー様」、あるいは親しみを込めて「スパ子」と呼ばれる彼女。低速である点や特定の任務での編成条件には注意が必要だが、その圧倒的な存在感は、今も艦隊の旗艦に相応しい輝きを放っている。
実装日: 更新日: