正規空母「雲龍」

正規空母「雲龍」

2014年夏イベント『AL作戦 / MI作戦』E-5「北太平洋MI諸島沖」突破報酬として実装された、雲龍型航空母艦の長女「雲龍」。マル急計画により、傑作中型空母「飛龍」の設計を基に戦時量産向けに改良された正規空母である。新生機動部隊の主力として大きな期待を背負いながらも、史実では一度も艦載機を載せて戦うことが叶わなかった彼女。その秘めたる潜在能力を、今こそ提督の手で開花させてほしい。

⚓ 燃費に優れた「中型正規空母」の戦略的価値

雲龍の実装は、正規空母運用における「コストパフォーマンス」という新たな視点を提督たちに提示した。

  • 正規空母トップクラスの低燃費: 大型の正規空母と比較して、運用コストが非常に抑えられている。改造後はさらに燃費効率が向上し、資源管理が重要なイベント海域や周回任務において、極めて優秀な経済性を見せる。
  • スロット構成の妙: 搭載数自体は控えめだが、特定の第2スロットに機数が集中しているため、強力な艦上攻撃機や爆撃機を配備することで、見た目以上の打撃力を発揮することが可能。
  • 「熟練艦載機整備員」への道: 改造には改装設計図が必要だが、Lv50での改装後に解放される任務を通じて、火力を大幅に底上げする超重要装備「熟練艦載機整備員」や「六〇一航空隊」関連の精鋭機を入手できる。

🍁 陰陽の術を操る「修験道」スタイル

イラストレーター・くーろくろ氏による緻密な設定と、川澄綾子氏の凛としたボイスが、彼女の神秘的なキャラクターを作り上げている。

  • 式神を操る空母: 艦載機を紙の「式神」として召喚する、飛鷹型や龍驤に近い陰陽スタイル。飛行甲板を掛け軸に見立てた神社幟(のぼり)や、艤装に施された鳥居など、随所に修験道や神道の意匠が盛り込まれている。
  • 質素な生活と「間宮」への反応: 普段は非常に慎ましやかな生活を送っているためか、給糧艦「間宮」を使用すると、他の艦娘以上に戦意を高揚(キラキラ状態に)させる可愛らしい一面も。
  • 翡翠の輝き: 髪紐にあしらわれた翡翠の球や、その独特な装束は、量産型でありながら「特別な存在」であることを予感させる、気品に満ちたデザインとなっている。

📚 幻の機動部隊、その「未完」の記憶

彼女の初期装備が対空兵装のみである点は、日本の航空母艦が辿った切ない末路を象徴している。

  • 艦載機なき正規空母: 実装当初、正規空母でありながら艦載機を一つも持参しない姿は提督たちに衝撃を与えた。これは、完成したものの載せるべき航空隊が既に枯渇していた史実の反映であり、彼女の悲運を物語っている。
  • 飛龍の血統を受け継ぐ者: 設計のベースとなったのは、ミッドウェー海戦で孤軍奮闘した「飛龍」。量産性を高めるための簡略化がなされつつも、その俊敏なDNAはしっかりと彼女の中に息づいている。

💡 運用のヒント

雲龍を運用する上で欠かせないのは、何よりもまず「改造」とそれに伴う「任務」の完遂だ。設計図というコストはかかるが、それによって得られる機体や装備は、艦隊全体の攻撃力を一段階上のステージへと引き上げてくれる。

改造後は、正規空母の出撃制限を満たしつつ、軽空母に近い燃費で運用できるため、EO海域の攻略や長期にわたるイベントでの露払い役に最適。史実では叶わなかった「満載の艦載機を放つ瞬間」を、提督の采配で実現してあげよう。彼女が「今度は見ててよね」と微笑むとき、空の主役は間違いなく彼女たち雲龍型になるはずだ!

実装日: 更新日: