潜水母艦「大鯨」
2014年6月6日のアップデートで通常海域、拡張作戦海域のボスドロップとして実装された、艦これ史上初の「潜水母艦(潜母艦)」。戦闘を主任務としない補助艦艇ながら、潜水艦隊の母港として、また特定の作戦における重要なナビゲーターとして、鎮守府に欠かせない慈愛に満ちた存在である。
⚓ 「潜水母艦」としての特殊な運用
大鯨は、一般的な戦闘艦とは一線を画す「サポート特化型」の艦種である。
- 唯一無二の艦種特性: 実装から長らく唯一の「潜水母艦」であった(後に迅鯨、長鯨、平安丸が合流)。最大の特徴は「改造によって艦種が軽空母(龍鳳)へ変わる」点にあり、潜水母艦として手元に残すか、改装するかは提督の判断が問われる。
- 戦闘能力と育成: ステータスは極めて低く、海域での自衛能力はほとんどない。育成は演習の旗艦ボーナスや、潜水艦を随伴させた比較的安全な海域(1-4や2-3など)でのレベリングが推奨される。
- 潜水艦の支援: 潜水艦隊と共に編成することで、彼女にしか達成できない遠征や任務が存在する。戦闘では囮にならないよう、細心の注意を払った運用が必要だ。
📊 任務・遠征・ルート固定の要
彼女を編成に組み込むことで、戦略的なメリットが数多く生まれる。
- 高難易度遠征の鍵: 『遠洋潜水艦作戦』などの長時間遠征には潜水母艦が必須。報酬として「53cm艦首魚雷(8門)」などの強力な装備を入手するためには、彼女の存在が必要不可欠である。
- 羅針盤の制御: 1-4や6-1といった海域において、潜水母艦を含む編成が有利なルート固定条件となる場合が多い。また、2-4や4-4などの資材マス回収ルートを確定させる際にも、一役買うことができる。
- マンスリー遠征の旗艦: 『西方潜水艦作戦』などでは高レベル(Lv55〜65以上)の潜水母艦が旗艦指定されるため、改造レベルを超えて計画的に育成しておくことが重要となる。
🍣 提督を癒やす「鎮守府の母性」
その柔らかな物腰と甲斐甲斐しい姿は、多くの提督に安らぎを与えている。
- 捕鯨という名の愛: 彼女を入手するために特定の海域を周回することを、提督たちの間では親しみを込めて「捕鯨」と呼ぶ。入手難易度の高さに見合う、特別な存在感を持つ艦娘である。
- 多彩な活躍: 2024年の『秋刀魚祭り』では限定任務の選択報酬として登場するなど、季節のイベントにおいても提督たちを支える重要な役割を担っている。
💡 潜水空母との違いに注意
伊401などの「潜水空母」は潜水艦の一種だが、大鯨はあくまで「水上艦」である。
敵の重巡以上の砲撃や雷撃の対象となってしまうため、潜水艦隊に混ぜる際は彼女が大破しないよう、装備や陣形、あるいは随伴艦による護衛をしっかりと検討しなければならない。まさに「母艦」として、大切に守りながら運用していくことが求められる。
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