潜水艦「Luigi Torelli」

潜水艦「Luigi Torelli」

2017年夏イベント『西方再打通!欧州救援作戦』E-6のドロップ艦として実装された、マルコーニ級潜水艦「Luigi Torelli(ルイージ・トレッリ)」。イタリアのRegia Marinaからドイツ、そして日本へと数奇な運命を辿り、所属を変えながら戦い抜いた稀有な経歴の持ち主である。軽快な語り口の裏に、激動の時代を生き抜いた強かさを秘めた、潜水艦艦隊の「旅する自由人」だ。

⚓ 所属の変遷と共に姿を変える「三段階改装」

Luigi Torelliの最大の特徴は、U-511(呂500)と同様に、改装を進めることで国籍と艦名、そしてビジュアルが劇的に変化する点にある。

  • 伊・独・日のハイブリッド: Lv30で「改」、Lv40でドイツ海軍仕様の「UIT-25」、さらにLv55で日本海軍仕様の「伊504」へと至る。改装ごとにスロット数やステータスが細かく変動するため、育成の過程そのものが彼女の歴史を追体験する旅となる。
  • 雷装値のトリッキーな推移: 改装段階によって雷装値が一時的に大きく低下(Luigi Torelli改)し、最終形態の「伊504」で再び最大値へ到達するという独特な成長曲線を持つ。効率を重視する提督は、最終改装まで一気に進めるか、あえて特定の段階で運用を止めるか、采配が試される。
  • 潜水艦らしからぬ「対空値」: 他の多くの潜水艦と異なり、素の対空値が0ではない点も特徴。微々たる差ではあるが、彼女が辿った数多の経験と実戦での奮闘がスペックに刻まれている。

🇳🇹 スタイルチェンジと安心安全(?)な限定装束

イラストレーター・じじ氏による遊び心溢れるデザインと、生天目仁美氏のどこか飄々としたボイスが、彼女のキャラクターを決定づけている。

  • スク水のグラデーション: 改装が進むにつれ、ライフジャケットが外れ、黒スク水(UIT-25)、そして清廉な白スク水(伊504)へと変化する。ビジュアルの変遷は、彼女が日本の風土に馴染んでいく過程のようでもある。
  • 2025年、待望の「Halloween mode」: 実装から長い年月を経て、ついに初の限定グラフィックが登場。じじ氏のデザインながら、運営からも「特に危険なところは無い」とお墨付き(?)をいただく絶妙なバランスで描かれた。
  • 2026年最新「Valentine mode」: 2026年2月に実装されたバレンタイン仕様。季節の行事をけっこー楽しむ彼女らしい、愛嬌たっぷりの贈り物を届けてくれる姿は、まさに「安全安心」の癒やしである。

📚 世界の海を渡り歩いた「究極の幸運艦」

彼女が語る「いろーんな事」とは、潜水艦としては異例中の異例である、地球を半周する壮大な航路の記憶である。

  • 潜水艦派遣作戦の立役者: イタリアから日本へと物資を運ぶ過酷な任務を完遂。その最中に所属国が次々と降伏・崩壊していく中で、唯一「三カ国すべての海軍に所属し、終戦まで生き残った」という驚異的な戦歴を持つ。
  • Gigi(ジジ)の物語: 名前から某配管工の弟を連想されがちだが、奇しくも人名「Luigi」の愛称は絵師と同じ「Gigi」。この偶然もまた、彼女が艦これの世界で特別な愛着を持って迎えられた理由の一つかもしれない。

💡 運用のヒント

Luigi Torelliは、潜水艦特有の低燃費を活かしたオリョクル(資源周回)や、イベント海域でのデコイ(囮)役として非常に重宝する。特に最終形態の「伊504」は、潜水艦の中でもバランスの良いステータスに仕上がるため、主力潜水艦隊の一角として長く活躍してくれるはずだ。

改装を止めてイタリア艦としての特性を残すか、日本艦として完成させるかは提督次第。

実装日: 更新日: