正規空母「葛城」

正規空母「葛城」

2015年春イベント『発令!第十一号作戦』E-2「第二次カレー洋作戦」突破報酬として実装された、雲龍型航空母艦の三番艦「葛城」。戦時量産型の正規空母として誕生しながらも、実戦投入の機会を逸した「遅れてきた末っ子」である。しかし、戦後に復員輸送という大任を全うした自負は誰よりも強く、強気で健気な彼女の言葉には、艦隊の未来を信じる熱い想いが込められている。

⚓ 姉妹随一の「強運」と統合攻撃隊の翼

葛城は、他の雲龍型姉妹と基本性能を共有しつつも、史実を反映した独自の強みを持っている。

  • 雲龍型最高の「運」: 呉軍港での空襲を耐え抜き、ほぼ無傷で終戦を迎えた幸運を反映し、姉妹の中で最も高い運の値を誇る。夜戦やカットインが重要となる局面において、その強運が思わぬ勝機を呼び込むことも。
  • 精鋭「六〇一空」の盾と矛: 改造には改装設計図が必要だが、持参装備として「流星(六〇一空)」という強力な艦上攻撃機を搭載してくる。これは姉たちが持参する天山の上位互換であり、即戦力としての打撃力は極めて高い。
  • 高効率な中型空母: 姉の雲龍・天城と同様に正規空母としてはトップクラスの低燃費を維持。連合艦隊の機動部隊や、資源を節約しつつ制空権を確保したい海域において、その機動力は大きな武器となる。

🍁 「正妻空母」を自負する饒舌なヒロイン

イラストレーター・くーろくろ氏による拘りのデザインと、茅野愛衣氏による感情豊かなボイスが、彼女のキャラクター性を際立たせている。

  • とにかく長い戦闘台詞: 戦闘開始から終了時まで喋り続けることもあるほど、一言一言が非常に長い。その必死に戦う姿と饒舌さは、彼女がいかにこの場所(戦場)を求めていたかの裏返しでもある。
  • 「あなた」と呼ぶ親密さ: 入手時のセリフでは、テキスト上の「提督」を「あなた」と呼び替えるなど、提督に対して一歩踏み込んだ親愛の情を見せる。自ら「正妻空母」を自負する、独占欲強めな可愛らしさが魅力。
  • 末っ子らしいシルエット: 姉たちに比べるとやや控えめな胸部装甲(いわゆる「まな板」寄り)は、一部の提督から某五航戦の末妹を彷彿とさせると評されることも。しかし、露出度の高い衣装デザインは彼女独自の自信の表れと言える。

📚 戦後の海を支えた「一番」の功労者

彼女が誇らしげに語る「一番」という言葉には、復員船として戦後復興を支えた誇りが刻まれている。

  • 復員船としての矜持: 戦いには間に合わなかったものの、戦後は空母の広大なスペースを活かし、多くの将兵を故郷へ送り届ける復員輸送任務で大活躍した。その輸送実績は空母の中でも随一であり、彼女が「私が一番なんだから」と語る最大の根拠となっている。
  • 呉の空を見上げて: 迷彩を施され、呉の山に擬装して生き延びた史実。ゲーム内でもその独特な色使いや、雲龍・天城から引き継がれた修験道スタイルの意匠が、彼女のアイデンティティを形成している。

💡 運用のヒント

葛城を運用する際は、まずLv50での改造を目指そう。雲龍型共通の任務において、彼女の存在は精鋭航空隊を編成するための鍵となる。特に彼女が持参する「流星(六〇一空)」は、多くの空母にとってメインウェポンになり得る逸品だ。

低燃費と高耐久を活かし、デイリー任務やEO海域の周回に組み込むことで、艦隊の資源管理に大きく貢献してくれる。たとえ「生まれるのが遅かった」としても、提督の艦隊では彼女が「一番」活躍できるステージを整えてあげよう。彼女が「ホントなんだから!」とムキになる姿を見るのも、提督に与えられた特権なのだから。

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