駆逐艦「早霜」

駆逐艦「早霜」

2014年8月8日の夏イベント:期間限定海域【AL作戦/MI作戦】E-3、E-4、E-6でボスドロップとして実装。E-6のみボス手前でもドロップする。

夕雲型17番艦、舞鶴生まれ。大戦末期のレイテ沖海戦、そしてその後の「多号作戦」という地獄の真っ只中に身を投じた。彼女が図鑑で語る「色々な光景」とは、単なる戦闘の記録ではない。座礁し、動けぬ体で救助を待ちながら、自分を助けに来た仲間たちが次々と深海へ消えていく様を、ただ見つめることしかできなかった「静かな絶望」の記憶である。

🌊 レイテの残照:救助を待つ側としての記憶

多くの艦娘が「生還」を語る中で、早霜の言葉には独特の重みがあります。

  • 「潜り抜けられなかった」無念: レイテ沖海戦本戦を戦い抜くも、その後の輸送作戦で大破座礁。救助に駆けつけた不知火などが目前で撃沈される惨劇を、彼女は「証人」として最期まで見届けました。
  • 清霜との対照的な運命: 武蔵の乗員を救助し、一度は地獄から「潜り抜けた」清霜。それに対し、救助を待つ側として取り残された早霜。この二人が鎮守府で再会することは、歴史のifを超える特別な意味を持ちます。
  • 沈没を確認されぬまま: 最終的に米軍に放棄され、最期までその姿を晒し続けた経緯が、彼女のミステリアスでどこか儚いキャラクター性に繋がっています。

⚓ 執念の改装:過去を塗り替える力

艦娘として再び生を受けた彼女は、二度とあのような「光景」を繰り返さないための力を手にします。

  • 早霜改二への昇華: Lv78+設計図等で改装。かつての無力さを振り払うかのような圧倒的な夜戦火力を誇り、D型砲とのシナジーで深海棲艦を圧倒します。
  • 牧場艦としての側面: 「改」の段階で13号対空電探と22号対水上電探を持参。かつて自分を見つけて欲しかった、あるいは敵を見つけたかったという想いの現れか、索敵・対空装備の提供に定評があります。

👹 節分に見せる「生」への執着

普段の虚無感すら漂う佇まいとは裏腹に、行事で見せる姿は驚くほど精力的です。

  • 「粉砕バット」の赤鬼: 節分modeで見せた、リボン付きの金棒(バット)を構える姿。それは死の淵から這い上がり、今を全力で楽しもうとする彼女なりの「生」の謳歌なのかもしれません。
  • 季節を彩る変化: バレンタイン、梅雨、クリスマス......。多くの光景を見てきた彼女だからこそ、鎮守府の穏やかな四季の移ろいを誰よりも大切に噛み締めています。
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