航空母艦「Graf Zeppelin」

航空母艦「Graf Zeppelin」

2015年秋イベント『突入!海上輸送作戦』E-4「西方戦線!機動部隊派遣」突破報酬として実装された、ドイツ海軍唯一の航空母艦「Graf Zeppelin(グラーフ・ツェッペリン)」。通称「グラ子」。建造にあたり日本の空母「赤城」の技術を参考にしたという経緯を持ち、鉄十字を背負った軍人らしいクールな佇まいと、その奥に秘めた乙女チックな一面が魅力的な未成の女王だ。

⚓ 夜戦砲撃を可能にする「重武装空母」の独自性

本来、中破や夜戦で無力化する空母の常識を覆す、ドイツ艦らしい攻撃的な設計が最大の特徴となっている。

  • 空母初の「夜戦砲撃」能力: 史実で15cm連装砲を搭載予定だったことに由来し、夜戦において艦載機を飛ばすのではなく、自ら砲撃を行うことが可能。夜間作戦航空要員がなくとも夜戦に参加できる稀有な存在だ。
  • 中射程による先手必勝: 五航戦改二などと同様、初期状態で射程が「中」に設定されている。正規空母として手数の早さを活かせる一方、1巡目の被弾リスクも伴うため、配置には提督の技量が試される。
  • 2026年、待望の大型艦建造解禁: 2026年4月のアップデートにより、ついに大型艦建造での入手が可能となった。BismarckやU-511など、ドイツ艦を秘書艦に据えることで、新たな着任の道が開かれている。

🎨 島田フミカネ氏のデザインと「鉄十字」の矜持

島田フミカネ氏の手によるビジュアルには、機能美とキャラクター性が高次元で融合している。

  • 「赤城」との奇妙な縁: デザインの参考にされた赤城とは、節分で豆を投げ合ったり「正規空母の会」に招かれたりと、良好な関係を築いている。台詞の長さも一級品で、被弾時の長い独白は彼女の隠れた名物だ。
  • 厳格さと素顔のギャップ: 普段は「気安すぎるぞ」と提督を牽制する軍人気質だが、バレンタインやホワイトデーでは分かりやすく照れるなど、非常に可愛らしい反応を見せる。深夜にコーヒーを淹れてくれる甲斐甲斐しさも「グラ子」が愛される理由の一つだ。
  • 仕込まれた「怪しい日本語」: 海外艦の宿命か、Prinz Eugenから「スイカ割りは武道」などの妙な知識を教え込まれている。クールな軍人キャラが勘違いをして真剣に取り組む姿を想像し、癒される提督は多い。

🌺 季節を彩るオクトーバーフェストの香り

ドイツ艦としてのアイデンティティは、季節ごとのボイスや行事にも色濃く反映されている。

  • 本場のオクトーバーフェスト: 秋ボイスではドイツ最大級の祭りについて言及。ビール片手に賑わう祭りの空気を鎮守府に持ち込み、提督を誘う姿は、普段の厳格さとは違った柔らかさを感じさせる。
  • 夜戦での二重ボイス: 旗艦として夜戦に突入し、探照灯のエフェクトと重なると、台詞が重なって深海棲艦のボスのような迫力ある音声になるという、システム上の「嬉しい誤算」による演出も話題となった。
  • 不屈の未成艦: 史実では未完成のまま自沈と引き揚げを繰り返した悲劇の艦だが、鎮守府では「正規空母の会」の仲間と共に、確かな居場所を見つけている。

💡 運用のヒント

Graf Zeppelinは、搭載数こそ他の大型正規空母に一歩譲るものの、中射程と夜戦能力を活かした独自の立ち回りが可能だ。夜戦において本格的な火力を期待する場合は、夜間作戦航空要員と夜間飛行機を装備させることで、夜戦砲撃を「空母夜襲」へと昇華させ、その真価を発揮させよう。

実装日: 更新日: