Huawei P10/P10 Plusは世代の異なるRAMとROMを使っている

 ファーウェイが2月27日に発表したフラッグシップスマートフォン「Huawei P10」および「Huawei P10 Plus」が世代の異なるRAM「LPDDR3」「LPDDR4」、ROM「eMMC 5.1 」「UFS 2.0」「UFS 2.1」を使用していることが明らかになった。

 RAMは文字通り一世代違いデータ転送速度が2倍、消費電力が40%異なる。ROMはeMMC 5.1とUFS 2.1でデータ転送速度が2倍違う。どちらも明らかに性能差があり、同じ製品名でスペックの異なるものが出回っていることになる。

 これに対してファーウェイは複数のサプライヤーから調達する業界でも標準的な部材の供給ソリューションを採用している。マーケティング資料には特定のフラッシュメモリを利用するとは明記していない。ファーウェイの品質基準をクリアしているので問題無いと答えている。

 ……昔からニンテンドー3DSの液晶に黄ばんだ液晶のハズレがあるとか、iPhone 6sのSoCがバッテリー駆動時間の長い当たりのTSMC製と短いハズレのサムスン製があるといった部品の供給先が異なることで製品に差異が生じる問題は存在した。

 しかし、それは供給先の技術力の差や品質管理の差が原因だった。今回のような性能が2倍違うような旧世代と新世代の部品が混在して、そもそものスペックに差があるというのは初めてではないだろうか。

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