圧縮・解凍ソフト「Explzh」の鬼束裕之氏が亡くなる

 圧縮・解凍ソフト「Explzh」の開発者である鬼束裕之さんが2月10日に亡くなられた。圧縮・解凍ソフト「Explzh」は1996年公開の老舗ソフトで、2025年12月21日に大台のバージョン10.00へのメジャーアップデートが行われたばかりだった。

 私の「Explzh」利用歴は19年くらい。今の標準はZIP形式だけど、1994年公開の「Lhasa」を筆頭に日本独自の圧縮形式であるLZH形式(LHA)が90年代、00年代は流行っていて、それに対応した国産ソフトが一杯あった。

 そんな中、有料のシェアウェアで存在は知っていたけど「Lhasa」「+Lhaca」「Lhaplus」とフリーウェアで十分だったから使ってはいなかった。

 2007年に「Explzh」が家庭内や個人利用ではフリーウェアとなったので使って見たら確かに有料なだけあって使いやすく、圧縮ファイルを通常のフォルダにように扱えるのが最高で当時の友人達みんなにオススメしていた。当然、ソフト紹介の「宮殿騎士ツールBOX」でもExplzh for Windowsは紹介している。

 30年に渡ってこんな便利なソフトを提供してくださった鬼束裕之さんには頭が下がる思いです。ご冥福をお祈りします。

 2025年に鬼束裕之へのインタビュー記事があり、2021年に命に関わる手術をしていたこと。病室でリハビリを兼ねて開発を続けていたこと。「Explzh」は30歳を過ぎてから開発したこと。シェアウェア時代に10万人近いユーザーがいたことが分かる。

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