AMD Zen 6とIntel Nova Lakeは2027年へ延期?

 次世代デスクトップCPUは今年出ないかもしれない。AMDの「Zen 6(Olympic Ridge)」とIntelの「Nova Lake-S」が2026年発売予定から2027年に延期される可能性が出てきた。

TSMC 2nmプロセスの供給ひっ迫

 AMD側の延期理由はTSMC 2nmプロセスの供給ひっ迫とサーバー優先戦略。TSMCの最新プロセスは例年過半数をアップルのAチップやMチップが占め、AIブームでNVIDIAが重要顧客となったことでAMDは3番手。

 そのAMDが抑えた枠も個人向けのRyzenではなく需要の大きいデータセンター向けEPYCに全振りする判断をしたという。勿論、メモリ価格の高騰によるコンシューマー向けPC需要の冷え込みも関連している。

Intelは競合に合わせて投入時期を戦略的に調整

 Intel側も競合AMDのZen 6延期を受けて「Nova Lake-S」の投入時期を戦略的に調整したようだ。

 Intelは「Nova Lake-S」のCPUコアのあるCompute Tileを自社生産ではなくTSMC 2nmで生産し、自社でSoCタイルを生産してそれぞれを組み合わせる「タイル(チップレット)方式」を取る。

結論はTSMC 2nmで作って貰えない

 結論から言えば、AMDは最先端のTSMC 2nmをアップルとNVIDIAに抑えられてしまい、Ryzenではなくデーターセンター向けEPYCの生産を優先した。IntelはAMDに歩調を合わせた。

 ……そもそもIntelはArrow Lake Refreshの「Core Ultra 7 270K Plus」「Core Ultra 5 250K Plus」どうしたの? スキップするの?

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