『arrows』『らくらくスマートフォン』のFCNTが民事再生へ

 元々は富士通の携帯電話事業であったFCNT(旧富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社)と製品製造を担当するジャパン・イーエム・ソリューションズ、両社の持ち株会社であるREINOWAホールディングスが民事再生法の適用を申請した。

 負債総額は3社合計で約1432億円。日本メーカーとしてはバルミューダが5月12日に携帯端末事業を終了すると発表。京セラが5月15日の決算説明会にて個人向けスマートフォンからの撤退を明言している。

三菱……2008年3月に携帯電話端末の開発・製造から撤退を発表。
日立……2010年6月にNEC、カシオ、日立の携帯事業を統合、2014年10月に完全撤退。
カシオ……2010年6月にNEC、カシオ、日立の携帯事業を統合、2014年10月に完全撤退。
東芝……2010年8月に富士通と携帯事業を統合、2012年4月に完全撤退。
NEC……2013年7月にスマホ事業の終了を発表。携帯電話の新機種は2014年11月が最後。
パナソニック……2013年9月に個人向けスマホ事業を休止して事実上撤退。
オンキヨー……2017年2月にGRANBEATを発売。2022年5月に破産。
VAIO……2017年4月のVAIO Phone Bizを最後に新機種投入無し。
プラスワン・マーケティング……2018年1月にFREETELブランドをMAYA SYSTEMへ譲渡。
MAYA SYSTEM……2019年5月のjetfon P6を最後に新機種投入無し。
バルミューダ……2023年5月に携帯端末事業を終了すると発表。
京セラ……2025年3月までに個人向けスマホの販売を終了すると発表。

 結局、残った日本の大手メーカー? のスマートフォンは2016年4月に台湾の鴻海精密工業傘下に入ったシャープのAQUOS。ソニーモバイルコミュニケーションズのXperiaのみと言えるだろう。

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