CPU未発売の「Intel Z590」マザーボード発売
「Rocket Lake-S」こと第11世代Coreプロセッサに対応したチップセット「Intel Z590」搭載マザーボードの発売が始まった。
第11世代Coreプロセッサ=Core i9 11900K、i7 11700K、i5 11600Kは3月発売と言われており、i5 11600Kを除きエンジニアリングサンプル品を用いた詳細なベンチマーク結果がリークされている。
Handbrake、Cinebench、Wattt、FarCry New Dawn
Handbrake 1.2.2を用いたエンコード速度ではCore i7 11700Kが48秒、Ryzen 7 5800Xが47秒、Ryzen 7 3800XTが52秒。
Cinebench R20 シングルではCore i7 11700Kが608、Ryzen 7 5800Xが611、Ryzen 7 3800XTが543。マルチではCore i7 11700Kが5615、Ryzen 7 5800Xが6035、Ryzen 7 3800XTが5004。
Prime 95で負荷をかけた際の消費電力はCore i7 11700Kが286W、Ryzen 7 5800Xが224W、Ryzen 7 3800XTが225W。
FarCry New Dawn 4K動作ではCore i7 11700Kが平均82fps最小69fps、Ryzen 7 5800Xが平均81fps最小60fps、Ryzen 7 3800XTが平均80fps最小61fps。複数のタイトルで検証されている。
個人の感想
IntelはRyzen 5000シリーズ対抗製品を頑張って用意した。おかげで消費電力が酷い。未だにIntel 14nmプロセスで製造しているのでIntel 10nm相当のTSMC 7nmプロセスで製造しているRyzen 5000シリーズに電力効率が追いつくわけないのだから仕方無い。
一応性能は追いついたのでCore i7 11700KはCore i7 10700Kと同じ初値55,999円ぐらいだろうか。消費電力を考えると現在最安値が59,480円のRyzen 7 5800Xの方が明らかに勝っているが入手困難さが如何ともし難い。3月もこんな調子ならどう考えてもRyzen 5000シリーズの方が優秀だが私はIntelでPCを新調すると思う。
私は今までCore i7 4790K(TDP88W)、Core i7 7700K(TDP95W)と使ってきたのでCore i7-10700KをチェックしたらTDP125W=PL1(Power Limit 1)、MAX性能を229W(PL2)で出す感じだから対象外。39,980円で手に入るようになったらRyzen 5 5600Xか、34,780円まで落ちてきたCore i7 10700当たりが好み。Core i7 10700を95Wまで許容すれば性能は良さそう。
それにしても業界の今後自体は面白い。Intelが10nm世代の次世代「Alder Lake-S」で性能と電力効率を追いつけるのか、その前にAMDがZen 4コアとTSMC 5nmプロセスで性能と電力効率を伸ばしてIntelをもう一段引き離すのか興味は尽きない。DDR5メモリ採用で性能がどれくらい伸びるのか。
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