スペイン、性差別的として『赤ずきんちゃん』『聖ゲオルギウス伝説』を撤去

聖人と竜─図説 聖ゲオルギウス伝説とその起源 スペイン第二の都市バルセロナの複数の小学校の図書室から『赤ずきんちゃん』や『聖ゲオルギウス伝説』等が撤去された。理由はジェンダーに基づくステレオタイプと性差別が含まれる為。

 委員会に所属する保護者の1人は「社会は変わりつつあり、ジェンダー問題に対する認識が深まっているにもかかわらず、物語にはそれが反映されていない」と主張。「暴力的な状況で女の子の意思に反した行動をするのが男の子」という描写も問題視している。

 バルセロナのターベル幼児・初等教育学校では、同校から委任を受けた委員会が、本の内容に隠された性差別を見つけ出すプロジェクトの一環として、幼児向けの蔵書約600冊を精査。登場人物の発言内容と役回りを1冊ずつ調べ、全体の30%に当たる約200冊について、非常に性差別的でジェンダーに対する固定観念が甚だしく、教育的な価値がないとの判断を下した。

 ……厳しすぎでは?

 聖ゲオルギオスの竜退治は生贄のお姫様を助けて、毒の息を吐く竜を退治する。この主役が男で、助けられるのが女のストーリーがステレオタイプで良くないとは耳にするが、まさかキリスト教の聖人の伝説まで駄目になるとは……。

 『赤ずきんちゃん』は小学校の図書室に置いてある物がセクシャルでグロテスクな『本当は恐ろしいグリム童話』みたいなバージョンな分けないので一般的なものと考える。それなら、女の子が狼に食べられるのが性的だとして駄目なのか? それとも狼に丸呑みにされた後、猟師が狼のお腹を割いて助ける所がステレオタイプで悪いのか?

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