東芝、白物家電事業に続いてテレビ事業も中国企業に売却

 東芝がテレビ事業を手掛ける子会社の東芝映像ソリューションを中国ハイセンス(海信集団)に売却すると発表した。子会社の株式95%を129億円で売却する。売却は2018年2月末以降に完了予定。

 東芝映像ソリューションはハイセンス傘下で今後も「REGZA」の開発、販売、保守を行う。東芝は2016年3月に冷蔵庫、洗濯機、掃除機、電子レンジ、エアコン、炊飯器などを手掛ける子会社の東芝ライフスタイルを中国マイディア(美的集団)に売却。他にもスマートメーター等を扱う子会社ランディス・ギアを2017年7月に売却している。

 東芝は今年度の中間決算で営業利益が2317億円となり、28年ぶりに過去最高を更新している。しかし、この90%近くを稼いだ「東芝メモリ」は米ベインキャピタル中心の「日米韓連合」に売却することが決まっている。

 残る大きな事業はPOSシステムシェア世界首位の東芝テック。電力システムのプラントエンジニアリングを行う東芝プラントシステム。半導体製造装置のニューフレアテクノロジー。照明器具・管球の東芝ライテック。エレベーター・エスカレーター製造会社社の東芝エレベータ。空調機器の東芝キャリアなど。

 中国傘下で東芝の看板を使い続ける元子会社を除くと、個人が見かけるのはLED照明くらいになるのかな。パソコン事業も残っているけど、富士通ですらレノボに売却する斜陽事業だから存続は厳しそうだ。

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