ランサムウェア「WannaCry」、月収400ドルの被害者に無料で暗号化を解除

 世界150ヶ国で猛威を振るうランサムウェア「WannaCry」だが、台湾の低所得者に関して暗号化したデータを無料で解除するようだ。

 「WannaCry」は感染したパソコンのデータを勝手に暗号化し、暗号化を解除して欲しければ300ドル支払えという身代金を要求するコンピュータウイルス。しかし、台湾で感染した被害者は月収が400ドルしかなく300ドル支払うと生活が立ちゆかなくなる。

 そのことを犯人側に訴えた所、犯人側がこの被害者のデータの暗号化を無料で解除するとメールで述べたようだ。なお、台湾人の平均月収は1344ドル(2016年)。1ドルは本日の為替レートでは111円台となっている。

 ……これが本当ならランサムウェア「WannaCry」は国家ぐるみ、特に前科のある北朝鮮系の組織が犯人とする説に疑問符が付く。

 300ドル払えと言ったけど月収400ドルの人から300ドル奪ったら可哀想だから解除してあげようと思うのはもっと小さな集団か個人ではないか? 北朝鮮の平均月収は10ドル、年収は100ドル等と言われているのでその点から考えても月収400ドルが可哀想だから解除してあげようという発想は出てこないだろう。

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