任天堂の岩田聡社長が逝去

 2002年から任天堂の代表取締役社長に就任し、ゲーム人口拡大をテーマに「ニンテンドーDS」「Wii」を世に送り出した岩田聡さん(55)が7月11日に亡くなられた。

 岩田聡社長は2014年6月に胆管腫瘍を患っていること、自覚症状の無い早い段階で発見でき、手術を無事に終えることができたことを公表していた。

 なお、岩田聡社長は『星のカービィ』『MOTHER』『大乱闘スマッシュブラザーズ』の開発に携わっており、上記の3作品を愛着のある作品として挙げている。

 また、開発中止寸前の『MOTHER2 ギーグの逆襲』を前に「これを、いまある形のままで直していくなら、2年かかります。でも、イチからつくっていいなら、1年以内にやります。どちらにしますか?」と述べ、プログラミングに半年、バランス調整に半年をかけて完成させたという逸話もある。

 ……2期連続営業赤字となっていた際に営業利益1000億円の公約を掲げるも達成できず、辞任を求める声が噴出。2014年1月には記者会見を開いて辞任を否定する事態となっていたが、先に挙げたような開発秘話やゲームに関する持論を見聞きする限り、任天堂の顔と言える魅力溢れる人物だったと思う。ご冥福をお祈りします。

代表取締役社長の逝去および異動に関するお知らせ(訃報)
http://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2015/150713.pdf

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