アニメの違法ダウンロードを7割減少させた「Crunchyroll」

 東京国際アニメフェア2012で動画共有サイト「Crunchyroll(クランチロール)」の創業者クン・ガオ氏と日本法人のビンセント・ショーティノ社長が講演した。

 米Crunchyrollはクン・ガオ氏が大学時代に始めたアニメ投稿サイトで、当初は英語字幕を付けた違法アップロードのアニメばかりだったが、その後、日本法人を設立してアニメ会社と提携。

 違法アニメの削除などを徹底することで、テレビ東京、GDH、東映と契約。現在ではアニメの世界配信を手掛ける企業となった。

 講演ではテレビ東京との提携、TVアニメ『NARUTO』の同日世界配信することによって、違法ダウンロードが7割も減ったと紹介したようだ。

 Crunchyrollでは同日配信を視聴できる有料会員(月額7ドル)と無料会員を設定。配信開始1週間は有料会員のみが視聴でき、1週間経った後は広告を挿入して無料会員が視聴できるようになっている。

 開設当初は違法アップロードのアニメばかりだったことや有料会員(課金)と無料会員(広告)の2つの収益モデルを持つ点などニコニコ動画と共通点が多いのは興味深い。

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