ヤマハ担当Sさんから聞いたVOCALOIDあれこれ

VOCALOID3 Editor 鮎麻呂さんが金沢発のエレクトロニックアートの祭典「eat kanazawa 2012」に参加していたヤマハのVOCALOID担当Sさんから聞いた話をTogetterでまとめている。

 それによるとヤマハのVOCALOID事業の収支は意外にも年間(オフレコ)円の赤字。このままでは50年経っても採算の見込みが立たず、真剣に終了も検討されたがユーザーに愛されている現実を鑑みて継続した模様。

 また、ボーカロイド楽曲ばかり聴いている10代女性も多く、音楽プレイヤーが80%以上ボーカロイド楽曲で占められている人の割合が10代女性は8.4%と突出。この為、関係各社は「ボカロPになってモテモテ」といったルートを開拓したいと色めいている。

 一方、女性ボカロPはとても少なく、各社はジャニーズや韓流グループを連想するような男性アイドル志向のキャラクターの開発を進めている。

 ブレイク前のAKB48からボーカロイド化の提案があったが、AKB48の価値を把握できなかったこととヤマハの受け入れ体制が整わず流れてしまった。

 吉松隆さんが大河ドラマ『平清盛』の謡のシミュレーションで初音ミクを使ったのは本当。譜面を初見で歌える演歌歌手は少ないので、仮歌に使われることがある。

 4月に歌声入力機能がある「ボカリス」をリリース。歌う人の人間臭さを反映するので、音痴に歌えば調教なしでも音痴なボカロ楽曲が出来上がるとのこと。

 この他にも、ヤマハの革命的なハードウェア新製品の年内投入といった話も聞けた模様。テクノロジーのコアは半導体に焼き込まれたワンチップVOCALOID?

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