買収するだけで利益になる企業に任天堂、ソニー、スクエニ

企業買収の裏側―M&A入門 (新潮新書) 日経新聞が株式相場の低迷で、計算上、買収するだけで利益になる企業19社をまとめて話題になっている。M&Aレシオで見た際に最も割安な企業は任天堂。

 任天堂の時価総額1兆5158億円で手元資金は8865億円。株式51%を7730億円で取得して子会社化すれば、8865億円の手元資金を持つ会社が手に入る。また、5位にはスクウェア・エニックス・ホールディングス。6位にはソニーも入っている。

 赤字の任天堂はゲーム市場の縮小。ゲーム業界の携帯電話向けソーシャルゲームやスマートフォンへの移行。円高が課題。同じく赤字のソニーはゲーム業界の先行き不安、円高に加え、テレビ事業の不振も重くのしかかっている。

 上記の理由などから、どちらも今後成長していけるのかどうかは先行き不透明。世界経済の低迷もあって、株価が適正水準に戻るのがいつになるかは全く分からない状況となっている。

 マネーゲームの標的になってハード、コンテンツ、部門のバラ売りの憂き目にあって欲しくはないが……。あと、中国メーカーになるのも嫌だなぁ。

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