Google、おサイフケータイ「Google Wallet」を発表

 GoogleがNFC規格を利用したモバイル決済サービス「Google Wallet」を発表した。このサービスを使えば、Androidスマートフォンで、タッチするだけで、決済が可能となる。

 日本で2004年に始まった「おサイフケータイ」のアメリカ版。ニューヨークとサンフランシスコで試験運用後、夏に全米の各都市で正式にスタートする。マスターカードの非接触決済サービス「PayPass」を利用することで、全米の12万店舗が「Google Wallet」に対応予定。

 世界対応した場合は、PayPassに対応した全世界30万店舗でも使えるようになる可能性がある。

 対応端末は当初は「Nexus S」など一部のAndroidスマートフォンのみだが、AndroidではNFCを標準サポートする為、今後は対応機種が増えると見られている。Google WalletはGoogle、マスターカード、シティバンク、FirstData、Sprintの共同プロジェクト。店舗パートナーとしてはトイザらスやサブウェイなどが参加している。

 また、クーポンサービスの「Google Offers」も発表。サービスに登録したユーザーの近所のレストランなどの割引クーポンを配信。クーポンは店頭の読み取り機などにかざすことで利用できる。

 ようやく、アメリカが7年かかって日本の「おサイフケータイ」に追いついた……と言えるが、相変わらず、日本は世界標準を勝ち取れず、後発に世界標準を奪われそうな印象だ。

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