図書館での貸し出しを半年は控えて、小説家が異例のお願い

 小説家の樋口毅宏さんが2月25日に発売した『雑司ヶ谷R.I.P.』の巻末で図書館での貸し出しを刊行から半年間、猶予するよう求める文章を掲載した。

 図書館が新刊を無料で貸し出す現状については著作権者が漫画喫茶や古本屋と同じく、以前から問題視してきた。しかし、作家が自著で図書館について新刊の売れ行きに影響がでるから猶予して欲しいと求めたのは前例がないとのこと。

 小説『雑司ヶ谷R.I.P.』は定価1600円で初版6000部。印税は96万円。その一方で、昨年刊行の『民宿雪国』はとある図書館で44人もの人が予約していた。そういった図書館が無料で貸し出しているから借りるという状況を知って、今回の巻末でのお願いを書いたようだ。

 ……実際『1Q84』や『KAGEROU』なんて、図書館で予約したら1年くらい待っても借りられないような状況が発生してたけど、ああいった予約待ちの人達は貸し出しがなければ買うんだろうか。

図書館貸し出し猶予を…小説家が巻末にお願い
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110225-00000650-yom-soci

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