若者収入、女性が初めて男性を上回る

 単身世帯を対象にした総務省の調査で、30歳未満の男女の可処分所得が初めて逆転したようだ。女性は月21万8100円。男性は月21万5500円。

 可処分所得は収入から税金を引いた手取り収入。女性は前回の2004年の調査から収入が11.4%増。男性は7%減少した。失業率では2009年4月から男性の失業率が女性の失業率よりも高くなっていたが、収入も逆転する結果となった。

 若者だけを見ると、男性の方が失業率が高い上に給料が安くなってしまっているが、背景には産業構造の変化がある。

 男性の雇用で多くを占めていた製造業と建設業が低迷。特に男性の20%超が働いている製造業は中国などへの生産拠点の海外移転に伴い雇用者数を大きく減らした。一方、女性の比率が高い医療・福祉分野などのサービス業の需要は増加している。

 ちなみに2009年の大学別・生涯給料ランキングではTOP10の内8つが女子大だった。

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