中国の日本人に対する蔑称「日本鬼子」が萌えキャラ化

 中国人が日本人を侮辱する時に使う「日本鬼子」がネット上で萌えキャラ化され、中国人が「こっちは罵声を送っていたはずなのに返ってきたのは萌えキャラ……なんかもう、無力感に苛まされる……」と困惑しているようだ。

 元から日本の「鬼」と中国の「鬼」が違う為、蔑まれている気がまるでしない蔑称だったが、悪口が萌えキャラになって突き返されて来たら複雑だろう。

 萌えキャラの名前は「日本鬼子」で「ひのもとおにこ」。基本イメージは黒髪ロング。和服もしくは改造和服。頭には角が生えており、般若の面を頭の側面に付けている。武器は薙刀、刀、金棒となっている。

 ……喧嘩を買わないのは大人の対応。萌えキャラ化はそこからさらに斜め上の対応と言える。斜め上過ぎだが……しかしまあ、よくこんなに「日本鬼子」を創作する人がたくさんいたなぁ。

 ちなみに「日中文化交流」と書いてオタ活動と読むによると、中国の「鬼」は、お化け物全般や幽霊全般。嫌なもの、ネガティブで怖いもの。「鬼子」は侵略者の蔑称とのこと。

 日本で「鬼」と言えば、怪物、悪神、勇猛な人、無慈悲な人、あることに魂をかける人(仕事の鬼)、遊び(鬼ごっこ)。また、仏教の子供と安産の守り神「鬼子母神」や屋根の上に鬼瓦を置き、魔除けとするなど人間を守る側にもなっている。中国や韓国では魔除けの役目は「鍾馗」。魔が「鬼」。

 日本の「鬼子」は、両親に似ていない子、歯が生えた状態で生まれた子、荒々しい子を意味する。

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