漫画違法アップロードを出版社が公認するという記事がおかしい

 YouTubeでジャンプ最新号の『ONE PIECE』が配信されていた? と取り上げたばかりだが、産経新聞が「人気漫画ネット違法投稿 出版社側は条件付き“共存”模索」との記事を掲載している。

 漫画のアップロードが条件付きで認められるのか、そりゃ凄い! と思ったら、話は週刊少年ジャンプ違法アップロード者の逮捕から角川書店のMAD動画公認の話に移ってしまった。

人気漫画ネット違法投稿 出版社側は条件付き“共存”模索
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100216/crm1002160803008-n1.htm

 どうやら、漫画の違法アップロードを条件付きで容認するという話では無かったようだ。タイトルには「人気漫画ネット違法投稿」の共存模索とあるのだが……タイトルがちょっと不正確だろう。

 仮に漫画の違法アップロードと出版社が共存を模索しているにしても、角川書店のMAD動画公認はYouTubeをコミックマーケットと捉え、敬意のある二次創作を認める動きだったから、漫画の違法アップロードはそれとは話が別だろう。どちらかと言えばアニメ本編の違法アップロードと同じ類。【関連】角川グループ、Youtubeからの広告収入が月間1000万円を突破!

 ……一応、TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱(新)』の新エンディング『止マレ!』のアップロード動画に公認が付いたことがあったけどアニメ本編では無いからなぁ。

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