SF界の大御所アーサー・C・クラーク死去

幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341)) 『2001年宇宙の旅』『幼年期の終わり』で知られるSF界の巨匠アーサー・C・クラーク氏が3月19日に90歳で亡くなられた。アーサー・C・クラークは世界SF界のビッグスリー最後の1人で、通信衛星の概念を提唱し、軌道エレベータを世間に広め、火星探査機の名前にも影響を与えた人物。

 SF界ビッグスリーの他の2人は、ガンダム誕生に寄与したSF小説『宇宙の戦士』のロバート・A・ハインライン。ロボット工学3原則を生み出したアイザック・アシモフ。

 私の手が届く本棚には、新・SFハンドブックとロバート・A・ハインライン『宇宙の戦士』『夏への扉』とアーサー・C・クラーク『幼年期の終わり』とアイザック・アシモフ『鋼鉄都市』が置かれている。

 基本的に歴史物が好きなので戦史や神話辞典。度々世話になるネーミングのための8か国語辞典、文章の書き方。村上春樹、筒井康隆、翻訳小説が雑多に並んでいる本人以外にはカオスな本棚ではあるが、海外SFが並んでいる箇所が若干さびしく感じられる。

 SFが完全に終わったような、そんな寂しさ。

新・SFハンドブック (ハヤカワ文庫SF)

ロボット工学三原則とは

第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。

第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。

第三条 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

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