東大生はどんな本を読んでいるのか?

 東大生はどんな本を読んできたか―本郷・駒場の読書生活130年 (平凡社新書 394) 東大の教官が新入生に薦める本の1位がカラマーゾフの兄弟だったことから、再度注目され、ブームに火が付いたり、『東大生はどんな本を読んできたか』という新書があるほど話題にことかかない国内1位の大学、東京大学。

 そんな、東大生が今読んでいるものは? ということで、東大生協本郷書籍部のランキングを覗いてみた。

 流石に政治経済法学理工は教科書や参考書が混じってると思われるので、文芸書・一般書のベストセラーをチョイス。

  1. ミシュランガイド東京2008
  2. 戦争の経済学
  3. 刀語
  4. 走ることについて語るときに僕の語ること
  5. へんな立体
  6. ホームレス中学生
  7. 東大全共闘1968?1969
  8. 脳はなにかと言い訳する
  9. 東京都市図
  10. 神と科学は共存できるか?

……ミシュランガイドやホームレス中学生は普通。東京都市地図も普通。東大全共闘はとっても東大っぽい。……って、アレ? 刀語? カタナガタリ? 西尾維新?

 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に』や奈須きのこ『DDD』も出している講談社BOXのラノベですよー、ソレは。あー、ビックリした。西尾維新フェアをやってた大学かと思った。私の場合、西尾維新は生協で大学出身作家として特集されてるのをよく見たけど、唯一ランキングに載る程のライトノベルとは思わなかったな。

刀語 第十一話 毒刀・鍍 (ドクトウ・メッキ) (講談社BOX)

 3位の西尾維新の次は、4位に村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』。こちらは村上春樹のエッセイ集。

走ることについて語るときに僕の語ること

 まあ、あれだ。意外と普通。奇妙奇天烈な印象は受けない。しかし、西尾維新の刀語 第十一話 毒刀・鍍 (ドクトウ・メッキ)なんてものが3位にいるところに、東大の揺るぎないオタっぽさを感じた。十一話って、そこまで付き合うファンがどんだけいたのかと。そこを聞きたいくらいだ。

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