ますます過激化する中国のウェブ・サイト封鎖

コメント欄に意見を書き込むのにも、厳しい審査があったり、至るところにネット警察がいたりする中国のネットワーク状況。海外のとあるページを利用したら、公安局へ自首するような警告メールが遅れられてきたりとかなり、キツイ。しかし、そんな内情よりも、

 米国の学者の中には、インターネットの自由化こそが中国の民主化であるという者もいる。中国大陸のインターネット利用者は政府が設けた幾重もの防御を突破し、封鎖された海外の情報を入手できたことは、ある意味では中国大陸のインターネット利用者が「報道禁止」の壁を突破し、インターネットの世界で結社と言論の自由を実現したといえる。また民主運動家らは、インターネットの自由化が中国大陸の自由化を促すものになると考えている。
 この部分に興味を持った。インターネットの元はアメリカ軍というのが定説だが、パーソナル・コンピューターが解放へのツールとして叫ばれ登場したことはあまり知られていないように感じる。1980年頃のコンピューターは国家や軍隊の為のものであり、一般市民の為のものではなく、民主主義をより強固にする為にパーソナルなコンピューターを市民は求めた結果、誕生したのがPCであり、民主主義の為のツールなのである。そんなアメリカで生まれたカウンターカルチャーの塊のPCがネットを通して自由化に役立つというのなら、それはPC誕生当初の目的に合致していると感じる。

だが、その一方で、

中国大陸の学識者・丁東氏、張耀杰氏は、中国国内で政府側の防御を突破できるインターネットの利用者数は一万分の一にも達していないと分析している。
との記述もあり、ほぼ全ての人が規制されている現状では自由化の為のツールとなり得ないのでは無いかとも思う。

大紀元時報より

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