Intelのロードマップから見えたPrescott 4GHzが消えた理由

後藤弘茂のWeekly海外ニュース(PC Watch)
Prescottコアでの4GHzは技術的には可能と言われてますが、ここは一つ突っ込んで製品戦略上出さない方がいいというお話。
デュアルコアCPUとのクロック差に重点を置いた話で、意外に面白い。

4GHzのCPUを出す予定がなくなった分けだが、これだと、Intelは3.8GHzでストップし、
1年以上もクロックアップが止まり、2006年以降にならないと上がらない?
とこれだけ聞けば、クロック時代の終わりと共にCPUの頭打ちにも受け取れるが、
来年からはデュアルコアCPUが登場し、主役が交代するため、
Intelはクロックを来年は下げるという奇想天外なロードマップを構築してるらしい(笑

同じ価格帯では、シングルコアCPUとデュアルコアCPUの周波数差は400?600MHzに収まるようになる。逆を言えば、その周波数差に納めるために、周波数を下げるというこれまでにないロードマップを苦労して組み立てているように見える。おそらく、この周波数差が、Smithfieldへのスムースな移行が可能だとIntelが考えているギャップだと推定される。
非常に興味が尽きないIntelの今後だが、デュアルコアの流れはCPU業界全体であるし、
今よりクロックが下がるのは確定しているが、AMDは4000+を登場させている。
AMDの場合はデュアルコア版にも同じようなモデルナンバーを付けて乗り切るつもりなのか、
その辺りは分からないが、実クロックで無い分、Intelよりは消費者に売り込みやすいんだろう。
……まあ、Intelも既に実クロック表記はやめたと言えばやめたが、まだまだ。

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