30歳で2.2兆円持っていた暗号資産交換業FTX創業者がほぼ全てを失う

 暗号資産交換業大手のFTXが11日に米国で連邦破産法11条の適用を申請した。FTXはサム・バンクマン=フライド氏(30)が2019年に立ち上げた企業。暗号資産交換業としてはバイナンス、コインベースに次ぐ世界第3位と目される企業だった。

 日本でも「FTXジャパン」として活動しているが既に金融庁が行政処分を行っている。なお、サム・バンクマン=フライド氏の資産は今回の問題が発生する前に約152億ドル(2兆2412億円)あったが、1日でその94%を消失した。

 暗号資産業界のリーマン・ショック。FTXは8日に資金繰り難が表面化した際はバイナンスが救済買収を発表して少し持ち直していたが、FTXの資産査定後に買収を撤回したことで暗号資産全体が急落した。

 ビットコインやイーサリアム自体には関係の無い問題だが代表的なビットコインは2日間で23%ほど下落し、その後に10%ほど持ち直した後、じわじわと下落している。

 アルケゴス・キャピタル・マネジメントのビル・フアン氏が2021年3月24日に2兆円を吹き飛びして1年。今年はFTXのサム・バンクマン=フライド氏が2兆円を吹き飛ばしてしまった。どうして無理のあるレバレッジを取ってしまうのか。

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