ジャンプ漫画『アクタージュ act-age』原作者逮捕で連載終了が決定!

 週刊少年ジャンプ 2018年8号より連載している漫画『アクタージュ act-age』の原作を担当しているマツキタツヤ先生(松木達哉容疑者)が路上で女子中学生にわいせつな行為をしたとして逮捕された。

 警視庁によると、6月18日20:00頃に東京中野区の路上で歩いていた女子中学生の後ろから自転車で近づき、体を触った強制わいせつの疑いとのこと。

[追記] 8月11日発売の『週刊少年ジャンプ36・37合併号』をもって漫画『アクタージュ act-age』の連載終了が決まった。

[追記前の本文] 週刊少年ジャンプ公式サイトでは8月8日に「この度、週刊少年ジャンプにて連載中の『アクタージュ act-age』原作者のマツキタツヤ先生に関する報道がなされましたが、この件につきまして編集部としましては重く受け止めております。事実関係を確認した上で、適切に対処して参ります」と発表。

 2022年に上演を予定していた『アクタージュ act-age 〜銀河鉄道の夜〜』公式サイトでは「原作者における一連の報道におきまして、現在弊社としても事実関係を確認中でございます。本オーディションならびに舞台の今後に関しましては、改めてご報告させていただきますので、何卒宜しくお願い申し上げます」と発表している。

 週刊少年ジャンプの漫画家だと過去に『世紀末リーダー伝たけし!』『トリコ』の島袋光年先生が2002年に出会い系サイトで知り合った女子高生と援助交際したとして児童買春禁止法違反で逮捕。『世紀末リーダー伝たけし!』は打ち切られた……が2004年に復帰して『世紀末リーダー伝たけし!』を無事に完結させ、2008年の『トリコ』で完全復活を果たした。

 2017年11月には『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』の和月伸宏先生が児童買春・ポルノ禁止法違反(単純所持)容疑で書類送検され、ジャンプスクエア2019年1月号から休載。2月に略式起訴により罰金20万円が言い渡され、同年7月号から連載を再開した。

 なお、作画を担当している宇佐崎しろ先生のTwitterには国内外のファンから応援のメッセージがリプライの形で届けられている。今回の件は宇佐崎しろ先生にとっては非常に気の毒だが、編集者と二人三脚で連載を続けられるのか、打ち切られるのか気になる所だ。

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