動画コーデックは「H.265」ではなく「AV1」へ?
2003年に登場して今やあらゆる動画で利用されている動画コーデック「H.264/MPEG-4 AVC」。そして、徐々に利用されてきている「H.265/HEVC」だが、特許料が高額になることから多くの企業が「AV1」の採用に動いているようだ。
AV1(AOMedia Video 1)は2018年3月28日に正式に仕様を公開。ロイヤリティフリーな動画コーデックであるGoogleの「VP9」とMozillaの「Daala」の流れを汲み、AMD、ARM、インテル、NVIDIA、アドビ、Amazon、シスコ、Netflix、YouTubeが開発に参加している。
AV1の動画圧縮率はH.265に比べて21%高く、画質は同ビットレートで比較した場合は良くなる。既に主要ブラウザは軒並みAV1に対応している。ただし、エンコードは遅く現在はH.265に比べて6.7倍もかかる。
H.265からAV1へ流れている大きな理由はH.265を利用する場合、特許保有企業が設立した4つの団体それぞれと契約し、それぞれに特許料を支払う必要があることが大きい。AV1はその点、ロイヤルティーフリーである。
H.265の普及度合は4K Ultra HDブルーレイに採用されている他、dアニメストアなど一部の動画配信サービスで利用されている。
……私も自分のゲーム動画を基本はH.264、容量が大きくなりそうだと感じたらH.265でエンコードしているのでAV1の流れは非常に気になる。個人で使う分にはH.265の6.7倍のエンコード時間はあり得ないが、どちらが標準になるのだろう?
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