ISILに対抗して「アルカイダ」「タリバン」が共闘

 ISIL(自称イスラム国)がアフガニスタンとパキスタンに勢力を拡大し、今年1月にイラン北東部からアフガニスタン、パキスタンの一部を新領土「ホラサン州」として宣言。

 ホラサン州の幹部にタリバン系組織を離脱したメンバー5人を含む12人が就任。6月にはアフガニスタンのタリバン支配地域の広い範囲を勢力下に収めた。

 この状況を受けて、イスラム過激派テロ組織「アルカイダ」と「タリバン」が合体する可能性が出てきたようだ。

 タリバンは7月末に最高指導者ムハマド・オマル師が病死していたことを発表し、後を継いだアクタル・ムハマド・マンスール師を有力なタリバン幹部が最高指導者として認めなかった。

 しかし、ここに来てアルカイダの最高指導者アイマン・アル・ザワヒリ師がタリバンの新指導者アクタル・ムハマド・マンスール師に忠誠を誓うとインターネット上に公表した録音メッセージで述べた。

 ……タリバンは後継者就任がスムーズに行かず、ISILはタリバン指導部と反目した幹部を取り込んで勢力を拡大。そんな中、アルカイダがタリバンを支持。

 3月にオバマ大統領がアフガニスタンからの米軍撤退の予定を遅らせていたが、ISIL対タリバン&アルカイダをやってるような状況では撤退は撤回せざるをえないだろう。

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